[ケアビジネスSHINKA論 Vol.906]

皆さんはどう思われますか?

おはようございます、

(株)ケアビジネスパートナーズ の
原田です。

株式会社エクシングが展開する高齢者向け
音楽療養コンテンツ

“健康王国”

を使用して行われた、

“老健施設における運動・音楽・アロマ療法の認知
機能低下の予防効果についての臨床試験結果”

が、第19回日本補完代替医療学会学術集会にて
発表されたようですね。

結論としては、対象者においては、認知機能の
改善傾向が見られたとのこと。

他産業の企業が行っているこのような取り組み、

異業種ならではの視点も含め、

介護事業者にとって“学び”“気付き”も多いの
ではないかと思います。

その意味でも、自社への導入検討も含め、

この手の情報には敏感になっておいた方がいい
かもしれませんね。

※参照URL

http://www.jiji.com/jc/article?k=000000709.000004747&g=prt

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

今日の視点──────────────────────────────
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■■皆さんはどう思われますか?
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●昨日、ネットニュースで流れていた三陽商会の記事内容を皆様にご紹介させていただきましたが、本日も、「これ、読み取り方によっては、我々介護業界にとっても大きな問題提起・学びになるかもしれないな」と感じたニュースに出会いました(その意味では、うまく活用出来れば学びの宝庫ですね、ネットって)。是非、皆様にも共有したく、本日のメルマガでは、ネットニュースから抜粋したある件(くだり)を皆様にご紹介させていただきます。脳科学者・中野信子先生の記事「裕福さ、受験には不利かも」からの件(くだり)についてです(下記)。

●「いま多くの受験生には周りに楽しいことがたくさんある。ある程度裕福ならなおさら、受験勉強に集中するという意味では不利かもしれません。でも集中しなきゃと自分を抑えても逆効果です。意思と「情動」が矛盾する場合、脳では情動が優先されてしまいます。他の快楽がたやすく得られるなら、勉強に集中するのはほぼ不可能です。勉強そのものを楽しむ工夫が必要です」「楽しむことは、成果にもつながります。ある実験では、同じ問題を解くのに、片方のグループには早さに応じた金銭的報酬を与え、もう一方にはただ時間を計ることを伝えたところ、後者のグループの方が問題解決が早くなりました。金銭的報酬と自分が達成して喜びを感じるのは脳の同じ領域が担当しています。お金をもらうことによって、達成する喜びが相殺されてしまう」・・・

●単純に代替出来る話ではないと思うので若干の注意は必要ですが、是非、上記の“勉強”というテーマを“仕事”というテーマに置き換えて読んでみていただきたいと思います。この観点に立った場合、自社の組織経営に役立つエッセンスが何か見つかりませんでしょうか・・・?

●今日は、これ以上のコメントは控えさせていただきますので^^、皆様、是非、思い思いに何か“学び”や“気付き”を感じ取っていただければと思います。“仕事そのものを楽しめるようにする”なかなかチャレンジしがいのあるテーマかもしれませんね。

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は朝から都心でデスクワーク&打合せ。

午後から今年最後の

“ケアビジネス研究会”

を東京で開催し、終了後、明日の打合せ場所
である京都へ向かいます。

皆さんは今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。