[ケアビジネスSHINKA論 Vol.2513]

色々応用の幅はあるのかもしれません^^

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

「障害福祉サービス、利益率は平均5.1%」

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先月末の28日に示されたデータからの抜粋です。

この数値、人によっては色々“感じる”ところもあるのでは
ないでしょうか?

関心をお持ちの皆様は下記をご確認くださいませ。

https://www.mhlw.go.jp/content/12401000/001078136.pdf

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では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■色々応用の幅はあるのかもしれません^^
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●先日、関西地区の介護経営者(A社長)と意見交換させていただいた時に話題に挙げさ
せていただいた、「“顧客満足”→“顧客感動”の先に、“顧客〇〇”がある」という話。

●今日はこの“〇〇”=感謝(顧客感謝)について、リッツ・カールトンホテルのエピソー
ドを題材にお伝えさせていただきます。以下、ご確認くださいませ(この話題、何かの本
に書かれていた話だった記憶があるのですが、その本のタイトルを憶えておらず・・・・著者
の方に申し訳ないです(汗))。

●リッツ・カールトンホテルで実際にあった、有名なエピソード。ある若い男性のお客様
から「今晩、恋人である女性にプロポーズをしようと考えている」と告げられ、あるシチ
ュエーションづくりを依頼されたホテルのスタッフは、

●「2人にとっての人生の記念日を盛り上げよう」という想いのもと、依頼された以上の
シチュエーションを創りあげ、その男性客に文字通りの“感動”を提供することが出来た、
と言う話はご存じの方もいらっしゃるのではないかと思います(ホスピタリティ系のセミ
ナーや研修ではよく使われるエピソードですよね^^)。

●しかし例えばその日だけに留まらず、この日を境に、毎年、毎年、この日が来る度に、
リッツ・カールトンホテルから「結婚記念日、おめでとうございます!」という葉書が
届いたとしたらどうでしょうか?

●「このホテルは、毎年、私たちの結婚記念日をわざわざ憶えてくれていて、葉書まで
送ってくれるのか」という気持ち、即ち、“感動”を超えた“感謝”の気持が生まれてきて、
リッツ・カールトンにとっての、本当の意味での“永続的なファン”が生まれてくるので
はないでしょうか?これが顧客“感謝”のコンセプトの真の意味・意義です・・・・

●・・・・さて、上記コンセプト、皆様はどのようにお感じになられましたでしょうか?
「我々の仕事において、このコンセプトを何か応用することは出来ないだろうか?」少し
でも心に引っ掛かりを感じていただけた方は一度、時間を取り、思考を深めてみていただ
いても有意義かもしれませんね。

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日の午前中は博多市内のホテルにて、

オンラインミーティング&デスクワーク。

午後は同市内にて

“九州ケアビジネス研究会”

を開催します。

皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?

では、互いに充実した1日となるよう、今日も共に頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。