[ケアビジネスSHINKA論 Vol.2031]

この事例、よりイメージを膨らませていただけるかもしれません^^

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

「新年度からすぐLIFEを使いたい場合は、原則として
3月25日までに利用申請を済ませて欲しい」

・・・・

多くの皆様に関係があるかもしれません。

関心をお持ちの皆様は、下記をご確認下さいませ。

https://www.joint-kaigo.com/articles/2021-02-24-2.html

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■この事例、よりイメージを膨らませていただけるかもしれません^^
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●「コスト削減の最も効果的な方法は、活動そのものをやめることである。コストの一部削
減が効果的であることは稀である。そもそも行うべきでない活動のコスト削減は、意味がな
い」・・・・業務効率化の話の流れから、そんなドラッカー氏の名言についてあらためてご紹介
させていただいた昨日のメルマガ。

●最後の結びの段落で、上記の追求は「“業務効率化”を超えた“新たな付加価値”を生み
出すかもしれない」という内容をお伝えさせていただきましたが、そんな言葉を書きながら、
「そうだ。あの会社の取組をご紹介すれば、もっとイメージを膨らませていただけるかもし
れない」と、とある事例についてふと思い出す機会がありました。

●本事例、実は数年前に記事で読んで思わずその文章をコピペして保存していたのですが、
今日は是非、この内容を皆様に共有させていただきたく思います。ベビー用品の店舗を展開
している“西松屋”の興味深い取り組みについてです(少し長くなるので、元の文章から抜
粋&換骨奪胎しながら、今日と明日の2日間に分けてご紹介させていただきたく思います)。

●「西松屋では1人の店長に、最大5店舗の管理を任せているという。小売りや外食チェ
ーンでは、少しでも売り上げを伸ばすためにあれやこれやと業務内容を広げている。折から
の人手不足と相まって、現場責任者である店長が「労働力の調整弁」として過重労働に陥っ
てしまうケースも少なくない」

●「西松屋も、店内で唯一の正社員である店長が、早朝から深夜まで働き続けるような厳し
い労働環境の“ブラック企業”なのだろうか。そんな見方に対し、1人で5店舗を受け持つ
A店長はさらりと反論する。「午前10時前に出勤して、夕飯を家で食べられる時間帯には
帰っていますよ」・・・・なぜそんなことができるのか」

●「西松屋の店長は「やるべきこと」と「やらなくていいこと」が明確に線引きされている。
「やらなくていいこと」の代表がレジ打ちや商品発注、掃除などだ。店内作業は基本的にパ
ート・アルバイト従業員に任せる。商品発注は売れ行きのデータなどを基に、兵庫県姫路市
にある本社が決める」

●「「やるべきこと」は従業員への作業指示書の作成や勤怠管理など。さらに、この「やる
べきこと」を可能な限り減らすべく、日々検討を続けている。そうした改善を積み重ねた結
果、例え5店舗に店長が1人しかいなくても、何の問題もなく運営することができるのだ」

●・・・・さて、上記内容、皆様はどのようにお感じになりましたでしょうか?行政上の人員配
置基準の藩士は一旦置いた上で、少しでも心に引っ掛かりを感じていただけた方は一度、時
間を取り、「うちの社内で、どんな業務が無くなれば、5事業所(施設)の管理を一人で行
う事が出来るようになるだろう?」と頭を働かせてみても面白いかもしれませんね^^

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、オンラインにて社内メンバーとの打合せを済ませた後、

11時から都心にて、顔を合わせる形での面談を実施。

終了後、夕方からのアポイントに間に合わせるべく、

北陸新幹線に乗って富山へ移動します。

皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?

では、互いに充実した1日となるよう、共に頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。