[ケアビジネスSHINKA論 Vol.2015]

こんな“問い”もたまには悪くないかもしれません~頭の体操~

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

厚生労働省は今年4月の介護報酬改定を機に、

職員が認知症に関する研修を受講しているか
どうかなど、

認知症高齢者を支える技術を高める取り組みについて、

新たに介護情報公表システムの中での公表を求めていく
ようですね。

関心をお持ちの皆様は、下記記事をご確認下さいませ。

https://www.joint-kaigo.com/articles/2021-02-02-2.html

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■こんな“問い”もたまには悪くないかもしれません~頭の体操~
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●先日、関西地区の介護経営者(A社長)とお会いし、意見交換させていただいた時の事。
「以前に原田さんが登壇されていたパネルディスカッションの中で、原田さんが話された
内容が中々衝撃的(?)で、今でもたまに思い出しては色々考えることがあるんです」と
いう、とても嬉しいコメントをいただく機会がありました。

●「社会福祉法人の方々が社会福祉法人たる使命を全うしていないのに、税制優遇を受け
ているのはおかしな話だ、という意見がありますが、どう思われますか?」・・・・確かその
ような話題を進行役の方から振られ、

●思わず「あくまで私個人の意見なのですが・・・・」と枕詞を付けながら、私見を述べた時の
事をA社長の言葉を聞き、あらためて思い出した次第です。その時に私がお伝えさせていた
だいた内容は概ね、次のようなものでした。

●「確かに税制優遇を受けつつ、その優遇されたお金を地域に直接還元することなく、内部
留保している、という社会福祉法人に対する指摘が事実であるならば、それは間違いなくお
かしいですよね」

●「でも、今回(=当時)の社会福祉法人制度改革の中で、そんな状態にある社会福祉法人
ばかりでもない、というより、そんなに大多数な訳でもない、という事実も鮮明になったの
ではないか、と私は認識しています」

●「他方、私は社会福祉法人批判ばかり繰り返す営利法人の経営者の方に対し、「気持ちは
わからなくもないですが、一方で皆さんは、自分自身がおかしいかもしれない、ということ
に気がついていますか?」と申し上げてきました」・・・・

●・・・・さて、ここからが内容の核心なのですが^^、このまま続けるとあまりにも長くなりす
ぎるため、本日は一旦、ここで止めさせていただきます。少しでも心に引っ掛かりを感じてい
ただけた方は一度、時間を取り、「今の営利法人事業者のどこにおかしな部分があるかもしれ
ない、と原田は感じているのだろう?」と是非、頭の体操的に考えてみて下さいませ^^

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日も、朝から夕方まで、

オンラインミーティングが続きまくります(苦笑)。

皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?

では、互いに充実した1日となるよう、共に頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。