[ケアビジネスSHINKA論 Vol.2006]

どちらが良くて、どちらが悪い、という訳では決してありませんが、

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

昨日のメルマガでご紹介させていただいた、

2月2日(火)13時30分~15時30分開催の

「介護事業者のBCPについて専門家と共に考える会」

という企画。

感染症対策やBCPに関する実務のプロフェッショナル、

向田朋之氏と、

“日本唯一の介護特化弁護士集団”

弁護士法人かなめの米澤晃副代表を迎え、

私 原田がファシリテーターを務めながら、

次年度以降に全ての介護事業所で策定必須となる

“BCP”

についての議論を行う予定です。

関心をお持ちの皆様は是非、下記フォームよりお申込下さいませ。

https://carebp.com/sem210202/
(ケアビジネス研究会の会員様は別途送付されるフォームより
お申込ください)

本企画に対する詳細はこちら

https://carebp.com/magazine/2005/

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■どちらが良くて、どちらが悪い、という訳では決してありませんが、
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●相変わらず全国様々な介護経営者と意見交換し、その時間を通じて日々、バラエティに富
む気付きや刺激をいただいている私ですが、最近、あらためて「ホント、興味深いな」とふ
と、感じる出来事がありました。

●先日、展開地域の異なる、ある2社の社会福祉法人の理事長・施設長の皆様と各々、1週
間程度のブランクを空けてディスカッションを行わせていただいたのですが、

●どちらも同種のサービス(特養・ショート・デイ・訪問・居宅)を展開されている中で、
一方の法人理事長は、「私たちは介護サービスを提供しているし、これからもその視点でサ
ービス提供を追求していく」と仰っていたのに対し、

●もう一方の理事長は、「私たちは“まちづくり”に関わっており、これからもその視点で
サービス提供を追求していく」と仰っていたのです。。。。

●申し上げるまでもありませんが、どちらが良くて、どちらが悪い、という類の話では決し
てありません(タイトルの通りです^^)。ですが、誠に僭越ながら、各々の法人を客観的に
対照させてみた場合、

●この視点の違いが明らかに法人の雰囲気、もっと言うと法人の持つ“文化”や職員の考え
方(事象に対する捉え方)の違いとして大きく表れていることにあらためて気付き、「同種
の法人と言えどもやはり、“視点”の違いで全く別のものに変わってくるものなのだなぁ」
と実感・確信を持った次第です。。。。。

●・・・・さて、上記内容、皆様はどのようにお感じになりましたでしょうか?「そんなの、当
たり前だよ」と仰る方には釈迦に説法な話で恐縮ですが、法人の未来を考えた場合、「今の
考え・視点のままでOK」だと盲目的に思ってしまっている、なんてことはないでしょうか?

●「時代や環境に合わせて、定義は変わってくる可能性がある(≒地域の中で求められる役
割が変わってくるかもしれないから)」少しでも心に引っ掛かりを感じていただけた方は一
度、時間を取り、「我々は今後、何を行っていくのか」あらためて考えてみても悪くないか
もしれませんね^^

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、午前中はさいたま市内でクライアントとの
ミーティング。

午後は都心へ移動し、3件のミーティングを行います。

皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?

では、互いに充実した1日となるよう、共に頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。