[ケアビジネスSHINKA論 Vol.1946]

「不可欠な“視点”でもあり、“スキル”でもあるかもなぁ」と再確認しました(2)。

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

「総合事業、来年4月から要介護認定後の継続利用も
可能に」

・・・・
22日(木)に公表された厚労省通達の概要です。

関心をお持ちになられた皆様は、

下記をご確認下さいませ。

https://www.wam.go.jp/gyoseiShiryou-files/documents/2020/1023090838271/ksvol.885.pdf

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■「不可欠な“視点”でもあり、“スキル”でもあるかもなぁ」と再確認しました(2)。
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●“ビジョン設定”をテーマに「“叶いやすい夢”と“叶いにくい夢”の違いは一体何か?」と
問いを立て、「その夢が達成された時に、どれだけの人が幸せになるのか?その違いによ
って、その夢の実現の可能性は大きく変わってくる」という一つの視点を提供させていた
だいた昨日のメルマガ。

●「う~ん、、、、今一つ腹落ちしない」とお感じになられている方もいらっしゃるかも
しれません(当然だと思います^^)。では、「では何故、幸せになる人が多ければ、その
夢は実現しやくなるのか?」と少しブレイクダウンして考えてみると如何でしょうか・・・・?
ちなみに、質問の答は次の通りです。

●「何故なら、多くの人がその夢の実現に協力・手を貸してくれるようになるから」・・・・如
何でしょう?これ、非常に現実的で、或る意味、真理を言い表している、かなり深い言葉だ
と思いませんか?

●「自分だけが幸せになる」「もしくは、自分の周りだけが幸せになる」夢に対し、誰が手
を貸そうとしてくれるでしょうか?勿論、その夢に真剣に向かっている姿や姿勢に感動した
り、もしくは、ごく親しい間柄であれば、「よっしゃ、あいつのために一肌脱いでやるか」
ということもあるでしょう。

●しかし、全くの他人が、その、極めて個人的or幸せ余波の薄い夢の実現に協力してくれる、
という可能性は、極めて少ないと思います(ゼロではないと思いますが)。でも、「彼の夢
が実現出来れば、俺自身も、今よりもっと幸せになれるかもしれない」と感じられた時、何
らかの手を差し伸べ、応援しようとしてくれる人の数は、格段に変わってくるのではないで
しょうか?

●勿論、人は、計算・打算だけで動く訳ではなく、当然ながら、その夢、その人に対する
“共感”“感動”も必要です(人間は唯一、感情を持った生き物だ、とも言われますし、特に
この業界に関わる皆様は“志”を大切にされる方でありますし)。

●でも、“共感”“感動”と共に、決して悪い意味でのニュアンスではなく、“計算(打算)”も
成立すれば、それはそれで、更に強力な力になると思いませんか?

●勿論、“夢”なんてそもそも人から強制される類のものではなく、人それぞれ、自由に描く
ことが出来るもの、ということは大前提です。ですので、“こうでなければならない”という
類の話では全くないのですが、

●でも、例えば、私たち経営者の立場にたってこのテーマを考えた場合、どうせ、企業家と
して人生をかけて、自分の持っているエネルギーの多くをつぎ込んで仕事をするのなら、経
営者としての自らの夢に、少し、そんなエッセンスを加えてみるのも悪くはないのではない
でしょうか?

●もしくは、そんな視点で、自らの企業家としての“夢”を再確認してみてはどうでしょう・・・・?
(冒頭のメルマガタイトルに「“視点”であると同時に“(重要な)スキル”である」と書いた意図
はご理解いただけましたでしょうか・・・・?)

●・・・・さて、上記視点、皆様はどのようにお感じになられましたでしょうか?少しでも心に
引っ掛かりを感じていただけた方は一度、時間を取り、是非、そこからご自身のお考えを膨
らませてみていただいても面白いかもしれません。ひょっとするとそこに“新たな気付き”
“新たな発見”、そして“新たなブレイクスルー”が生まれるかもしれませんね^^

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、東京にてデスクワーク&打合せを
行った後、

明日の仕事場である富山へ向かいます。

皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?

では、互いに充実した1日となるよう、共に頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。