[ケアビジネスSHINKA論 Vol.1501]

「“目から鱗”だった言葉をあらためて思い出しました」~中国地区某経営者より~

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

約5か月と10日後ぐらいから開始される

“介護職員特定処遇改善加算”。
(以下、「新加算」と表記)

厚生労働省は

「来年度から、既存の処遇改善加算と新加算の様式を
1つに統合する」

と公表したようですね。

となると、

先日(4月12日)に公表された書類を使用するのは、

今年度の半年間だけになる、

ということなのでしょうか・・・・?

つくづく

“苦笑い”

しか出てこない状況だなぁ、

とあらためて感じた次第です^^

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■「“目から鱗”だった言葉をあらためて思い出しました」〜中国地区某経営者より〜
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●昨日のメルマガでご紹介させていただいた、「「いきなり!ステーキ」はラーメン「幸楽
苑」の救世主 なりふり構わぬ奇策が大当たり」という記事(個人的には奇策でも何でも
ないと思いますが、、、まだお読みになられていない方は下記をご確認ください)。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190415-00559917-shincho-bus_all

●その後、中国地区の介護経営者(A社長)より、「今朝のメルマガを読んで、昨年の原田
さんのセミナーでお聞きし、“目から鱗”だった言葉をあらためて思い出しました」という、
とても嬉しいフィードバックをいただく機会がありました。

●A社長に“目から鱗”とおっしゃっていただいたこの言葉、私が考えた言葉では決してな
く、とある本からの引用文なのですが^^、それでもA社長同様、ひょっとすると本メルマ
ガにお付き合いをいただいている皆様(中でも、大企業のように豊富な経営資源を保有され
ていない中小企業経営者の皆様)にも何らかの“気付き”“示唆”をご提供出来るかもしれない
?という想いのもと、

●本日は私の戦略系セミナーにてよくご紹介させていただいている、とあるコンセプトを
皆様にご紹介させていただきたく思います。以下、「メガフランチャイジー戦略」という本
からの抜粋文についてです(同本の中では“フランチャイジー(加盟店)”について記載さ
れていますが、もう少し拡大解釈して“他社のノウハウを取り入れる(他社からノウハウを
買う)”という視点の話としてお読みいただければと思います)

●「相応の経営資源を保有している企業が、魅力あるビジネスを見つけてきてフランチャイ
ジー(加盟店)となり、事業展開・拡大することは、自らの新規事業の成功確率を高め、時
間を節約する手段としてフランチャイザー(本部)を活用していることになる」

●「巨大メーカーが優れた技術を保有する個人や中小企業に特許料(ライセンスフィー)を
支払って製品を製造し、販売して収益をあげるのと何の変わりもない。自社で開発できれば
それでよいが、そうでなければ他社から魅力的なアイデアを調達してビジネスに勝利すると
いうだけのことである」

●「技術の場合は特許によって保護されているために、その中身と価値が公になっているが、
ビジネスアイデアは、ほとんどの場合ノウハウとして秘匿されており、公開されていない。
したがってフランチャイジーとして加盟金やロイヤルティを支払って取得するだけのことで
ある」・・・・

●・・・・さて、上記文章、皆様にはどのようにお感じいただけましたでしょうか?少しでも心
に引っ掛かりを感じていただけた方は、一度、時間を取り、自社の未来を創造する上での“一
つの考え方”として取り込めるか否か、検討されてみても有益かもしれませんね。

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、朝から夜まで、

東京都心にて打合せが続きます。

皆様は今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。