[ケアビジネスSHINKA論 Vol.1251]

メルマガ読者様からとても本質的でシャープな感想をいただきました^^

おはようございます、

(株)ケアビジネスパートナーズ の原田です。

「認知症リスク、簡単チェック 関連項目など点数化」

・・・・

とても興味深い記事を発見しました。

ご関心をお持ちの方は、下記をご確認下さいませ。

https://mainichi.jp/articles/20180528/k00/00e/040/189000c

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

────────────────────────────────────────
■■
■■メルマガ読者様からとても本質的でシャープな感想をいただきました^^
■■
────────────────────────────────────────

●昨日、価格設定を行うにあたり、「根底として持つべき考え方」の一つの切り口としてご
紹介させていただいた、リッツ・カールトンホテル大阪の値上げ告知文。「サービス料を13%
→15%へと“2%”引き上げる」と共に、「さらなるサービス向上と価値をご提供してまいる
所存」と明示した事例をお伝えさせていただいたのですが、

●そんな昨日のメルマガの内容をお読みいただいた東北地区の介護経営者(A社長)より、
とても本質的でシャープな感想をいただくことが出来ました。是非、このA社長の視点を
皆様にも共有させていただきたく、今日は、A社長からいただいた感想の一部を抜粋してお
伝えさせていただきたいと思います(以下、いただいた文より抜粋)。

●「(前略)感じたポイントとして2点あります。1点目が、「価格設定にどのような自社の
“経営哲学(覚悟?)”を反映させていくのか」という部分。そうか、価格は「この価格に
見合う、或いはそれを超えるサービスを提供します」という、世の中に対する“約束”“宣
言”であり、それにより、「いい加減なサービスは出来ない」という、ある種の“覚悟”が
生まれ、職員の育成にもつながるんだな、と感じた点です」

●「そして2点目が、宿泊費の本体部分ではなく、“サービス料”部分を上乗せさせている
点です。2%の上昇分を宿泊費本体に潜り込ませて適当(?)な理由をつけ、価格上昇を曖
昧にさせることだって出来るかもしれないのに、敢えて目に留まりやすいサービス料部分を
上昇させ、それと比例する形として「さらなるサービス向上と価値をご提供してまいる所存」
と明示する事で、価格上昇に対する明快な論理と明快なメッセージが内外に伝わっていくの
だろうな、と感じた点です」

●「「価格設定にどのような自社の“経営哲学(覚悟?)”を反映させていくのか?」という
問いの意味がより深く理解出来たような気がすると共に、“価格設定と人財育成の関係性に
ついて頭の中で整理が出来た気がしました。ありがとうございました」・・・・(A社長、こち
らこそ、ありがとうございました!)

●さて、上記A社長からいただいた感想、皆様はどのように感じられましたでしょうか?
少しでも関心・興味を覚えていただいた方には、一度、少し時間を取ってA社長の視点を
自らの脳内に浸透・定着させつつ、自分なりの“気付き”もそこにプラスアルファしてみて
もいいかもしれませんね(何か新たな“気付き”が生まれたら、是非、私にも共有下さいま
せ^^)

────────────────────────────────────────

以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、東京都心で月例の社内全体会議。

終了後は明日以降の仕事場である北海道へ移動します。

皆様は今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。