[ケアビジネスSHINKA論 Vol.1040]

横浜の高齢者×飯綱町の取り組みから何を“感じる”か(その2)。

おはようございます、

(株)ケアビジネスパートナーズ の
原田です。

台風の影響、皆様は大丈夫でしたでしょうか?

昨晩段階では福岡や大分等の被害情報がニュースで
飛び交っており、

個人的にもとても心配しています。

不謹慎な話かもしれませんが、

通過した後の二次被害等も十分考えられる地域も
あろうかと思います。

当該地域の皆様、

くれぐれも、くれぐれもお気を付け下さいませ。

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

今日の視点───────────────────────────────────
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■■横浜の高齢者×飯綱町の取り組みから何を“感じる”か。
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●昨日のメルマガにてご紹介させていただいた、横浜の高齢者×飯綱町の取り組み。寺島実
郎先生(多摩大学学長)は、今年の2月に長野で開かれた“ライフスタイルデザイン国際会
議~人生100年時代への新しい生き方~”の基調講演“しあわせな社会をどうデザインす
るか”の中で、この事例を紹介しながら、次のような示唆を提供されています。

●「もちろん、農業は決して甘い世界ではありませんが、農業生産法人のようなプラットフ
ォームが増えてきている中で、企業で会計業務をしていた人が生産法人の会計を手伝うと
か、商社に勤めていた人がマーケティングやマーチャンダイジングを手伝うことは、あなが
ち絵空事ではないとおもいます。」(以降、続く)

●「綱引きの綱を長くして分担できる範囲を増やすように、参画できる範囲で参画する。都
会と田舎の交流を促すプラットフォームをどのようにつくるかによって、高齢化社会は変
わります。“人生100年時代”を迎える今、仕事をリタイアしてからの20年、30年をどう
充実させるかが問われているのです。」・・・・・・

●以上の事例から、何らかの“インスピレーション”をお感じになられた方も中にはいらっしゃ
るのではないでしょうか?以前のメルマガでもご紹介させていただきましたが、“健康寿命”を
超えて“貢献寿命”という言葉が使われるようになってきている今、介護事業を営んできた(=
高齢者の生活を長年見てきた)我々だからこそ、何か、社会に新たなムーブメントを起こすこ
とが出来るのかもしれません。そんな視点で自社の未来を描いてみると、より“ワクワク感”が
増してくるかもしれませんね^^

引用元の記事はこちら

https://forbesjapan.com/articles/detail/16796/1/1/1

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は群馬・高崎にてセミナー。

終了後、群馬の介護事業者様との会食を経て、

明朝6:40発の飛行機(旭川行き)に備えるべく、

東京に戻ります。

皆様は今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。