弊社代表取締役 原田 匡による連載「経営が元気になるクスリ」 第72回が、『月刊シニアビジネスマーケット』 7月号に掲載されました。

今回は、保険外サービスの価格設定についての記事となります。今まで介護保険という1割負担請求に慣れてしまっている方のなかには、「安くなければ売れないのではないか」「介護保険利用時と同程度の請求でないと気後れする」という感覚を強くお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。しかし、「値決めは経営」という有名な稲盛和夫氏の言葉にもある通り、価格設定は経営の根幹要素の一つです。値決めについての判断基準や考え方等について詳しく書かれておりますので、保険外サービスを始めようとお考えの方や、値決めについて悩んでおられる方は、ぜひお手にとってご一読ください。

[連載] 経営が元気になるクスリ　第72回
保険外サービスの価格をどう設定するか

先日、四国地区の介護経営者（A社長）とオンラインにて保険外サービスについて意見交換をさせていただいた時のこと。話の流れのなかでふと気になることがあり、そのことについてお伝えさせていただいたうえで、とある枠組み・視点をご紹介したところ、「なるほど、そういう整理の仕方で考えたことはありませんでした。いただいたキーワードをもとに、再度検討してみます」という、とてもうれしいコメントをいただきました。A社長にお伝えさせていただいたこのお話、本連載をお読みいただいているみなさんのなかにも何らかの「気づき」「ヒント」を感じ取っていただける方がいらっしゃるかもしれない、という想いのもと、今号ではA社長にお伝えさせていただいた内容のエッセンスをご紹介させていただきます。保険外サービス等を検討するうえでの「価格設定」に関するお話です。……
（記事より）

◇関連リンク
月刊シニアビジネスマーケット2020年7月号