弊社代表取締役 原田 匡による連載「経営が元気になるクスリ」 第64回が、『月刊シニアビジネスマーケット』 11月号に掲載されました。

今回は「介護事業に利益はいらない」という考え方をお持ちのA社長とのやりとりを取り上げ、「利益を上げる」ことについて考察しています。利益という言葉には、マイナスの印象がつきまといますが、利益を上げることができなければ、顧客も社員も守ることができません。また、上がった利益を、どのように活用するかが重要です。利益を上げることについて、つい否定的な感情を抱いてしまう経営者の方は、ぜひお手にとってご一読ください。

[連載] 経営が元気になるクスリ　第64回
利益というものの意味は

先日、北関東地区の介護経営者と意見交換させていただいた時のこと。利益（収支差）をあげることについてどのような姿勢・考え方をもつべきか、について意見交換を行うなか、話の流れから10年ほど前にも同様の議論を別の経営者（A社長）とさせていただいたことをふと思い出し、その内容をお伝えさせていただきました。その数日後、「厳しい環境は変わりませんが、原田さんの話を聞いて、私自身、もっと利益（収益差）をあげることに対していままで以上に腹落ちさせなければ、とあらためて思い直しました。いま、この瞬間から全力で頑張ります！」という、とてもうれしい言葉をいただく機会がありました。……
（記事より）

◇関連リンク
月刊シニアビジネスマーケット2019年11月号