みなさん、おはようございます。
金曜日のメルマガ担当、ケアビジネスパートナーズの尾添です。
昨日の話なのですが、取引のある通信キャリア会社の担当者から「メールを送ったのに返信
がありませんよ」との連絡がありました。
そんな重要そうなメールなんて来てたっけ?と思い探したら、ありました・・・ゴミ箱に。
そのキャリア会社名は迷惑メールもよく届くので、うっかり消していたようです。
そのような経験、ありませんか?ありますよね?!
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■■マルウェアにご注意を
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◆毎朝メールを開くたびに・・・大量の迷惑メール。。
読まずに迷惑メール指定をしたりゴミ箱へ送りますが、キリが無いですね。
そうしていると、前文に書いたようなミスが起こります。
◆あの、いかにも怪しいメールにあるURLをタップすると一体どうなるのでしょうか。
要は自分(会社)のPCがハッキングされるのでしょう。
迷惑メールとして通報しても、発信者情報を変えて次々と送られてきます。
迷惑だと言っているのに(# ゚Д゚)
それでも、まだメールは分かりやすいです。
問題は、何かと普段から使う機会の多いスマホ、そしてスマホアプリです。
◆スマホアプリでのハッキング事例として代表的なものは、
①不正なアプリをダウンロードさせる
②メールやSMSなどを使い不審なリンクやファイルを開かせる
③公共のWi-Fiや充電ステーションに偽装機器を取り付けて使わせる など。
結果としてスマホにマルウェアが感染して個人情報やクレジットカード情報などが盗まれた
り、遠隔操作されたり、そして情報がハッキングされるのです。
個人だけでなく政府関係者や大手企業幹部などが絡む被害もよく耳にしますね。
◆もっと怖い事例があります。
ご存じの通り、スマホアプリはAppStore(iOS)やGooglePlayストア(android)で販売
されるにあたり厳しい審査を受け、通過したものしかアップされません。
なので私たちは安心して検索し、評価をチェックし、そしてダウンロードします。
そこに落とし穴があるのです。
『一度審査を通過してしまえば、その後のアップデートにおいて改めての審査は無い』
ここを突いて悪いことをする事業者(ハッカー集団)がいるのです。
最近も、世界中で何万ダウンロードもされる人気アプリで、アップロード時にトロイの木馬
がこっそり仕込まれ、多くの人が被害にあったというニュースがありました。
要は、安全だった(と信じていた)アプリや事業者が安全でなくなり、知らない間にスマホ
が感染してしまうのです。
中には、事業者がアプリの権利を他国の企業に売却し、その後に・・・なんていうケースも。
国によって個人情報に関する法律や常識は違います、度々ニュースでも取り上げられますね。
◆ネットで調べてみると、その手口や被害は様々。
誰もが知っている(ダウンロードしている)ようなアプリも含まれます。
感染だけでなく、知らない間に課金されているなんてこともザラで、普段スマホ料金の明細
を見ない人だと何年も気づかず払わされるなんてケースも。
さすがにApple社やGoogle社も対策に力を入れていますが、イタチごっこです。
結局は自分自身で気をつけなければいけない、ということです。
◆ハッキング事例は多様で巧妙です。
そのハッキングを防ぐための対策として
・公式ストアからのみアプリをダウンロードする
・不審なメールやSMSには応答しない
・公共のWi-Fiや充電ステーションは極力使用しない
・スマホのOSやアプリを常に最新に保つ
など、出来る限りのことは意識しなければいけませんね。
◆他にも(個人的な経験も踏まえて)
「使ってもないのにスマホが熱を帯びているぞ!」
「なんでこんな認証や承認を踏ませようとするんだ?」
など、何げに気になることがあれば先ずは疑ってみるのが良いかも知れません。
便利になった反面、リスクに囲まれての生活となりましたが、それに慣れてはいけません!
“賢く”使いこなしていきましょう。
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本文には書きませんでしたが、少し前に業界メディアが発表した記事に、こんなニュースが
ありました。
『GooglePlayにマルウェア 1年間で6億回ダウンロードされる』
・・・気をつけましょうね。
今週もお疲れ様でした。
ステキな週末をお過ごしください!