[ケアビジネスSHINKA論 Vol.2422]

取り組み内容の“裏”にあるものを見ると気付きが深まるかもしれません。

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

「個々の支払い能力に応じて負担を求める「応能負担」の精度を
高めるためにも、

マイナンバーの仕組みを活かすべき」

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2日に開催された

“経済財政諮問会議”

での発言だそうです。

関心をお持ちの皆様は、下記をご確認下さいませ。

https://www.joint-kaigo.com/articles/3249/

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では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■取り組み内容の“裏”にあるものを見ると気付きが深まるかもしれません。
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●人口減少・超高齢社会等が著しい郊外地域において、そもそも事業として構造的に成り
立たなくなりつつある業種も少なからず存在する中、「労働移転」を試みようとされてい
た東北地区・A氏の取り組み。先週末までで取り組みの大枠についてはお伝えさせていた
だきました。

●ここまでの過程をあらためて振り返るに、B社にとっては「自社で雇用した従業員に対
し、何があっても最後まで可能な限り寄り添い、“出来うる限りのことは全てやり切りた
い”」という、自社の哲学に沿った取り組みであった、と言っても過言ではないと思いま
すし、

●A氏が所属する法人からすれば、「地域貢献(=地域全体の雇用維持)」という意味合
いは勿論、「(信頼のおける会社からの紹介という点、及び本格的に共に働き出すまでの
間に一定のプロセス(=先週までの内容)を経る、という意味において)より安心・堅実
な人財確保を行うことが出来る」という点、

●また、「初任者研修の実施等、初期段階には一程度の投資が必要となるが、一般の派遣
人財を受け入れることと比した場合、ランニング費用的には割安になる」等々の点でメリ
ットが大きい取り組みだった、と言えるのではないでしょうか・・・・

●・・・・さて、上記内容、皆様はどのようにお感じになられましたでしょうか?「どんなに
厳しい環境下であったとしても、ギリギリまで“4つのWin(=従業員、B社、A氏の法人、
地域社会)-Win-Win”を妥協せず考え抜くことが次の未来につながるかもしれない」・・・・

●少しでも心に引っ掛かりを感じていただけた方は一度、時間を取り、「(表面上のレベ
ルではなく)取り組みの“裏”にあるもの」に焦点を絞り、目を凝らして見つめてみていた
だいても有意義かもしれませんね^^

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、東京都心で終日、打合せとデスクワークが続きます。

皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?

では、互いに充実した1日となるよう、今日も共に頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。