[ケアビジネスSHINKA論 Vol.2352]

なんとなく“清新”な心持ちになる内容に出会いました^^(その2)

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

昨日も地域によって、大雨が降ったところもあったようですね。
(特に東北地区の太平洋側とか・・・・)

私も雨に見舞われましたが、

移動の車中から大雨が降っている山などを見ていると、

2次災害が本当に心配になります。

繰り返しになりますが、当該地区の皆様はくれぐれも、

くれぐれもお気を付け下さいますように。

・・・・

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■なんとなく“清新”な心持ちになる内容に出会いました^^(その2)
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●自室の本棚を整理する中、買ったことすら忘れいてた本のとある一節に“気付き”を感じ
た私。某著名コメディアンの若手時代の話で、昨日のメルマガでは演出家から「お前は才
能がない」「夢を諦めた方がいい」と言われて覚悟を決めたものの、

●「本当は辞めたくない」という気持に後ろ髪を引かれていたことを察した師匠が5分ほ
ど席を外し、「おまえ、続けてろ!」とその若手芸人に一言発された、というところで止
めさせていただきました。今日は、その、師匠が席を外した5分の間に何があったか?の
ところから話を続けさせていただきます。以下、ご確認下さいませ。

●劇団を辞めなくて済んだものの、何だかキツネにつままれたような気持の彼。後日、自
分に「辞めてしまえ」と言った演出家に、あの日、何があったのかを聞いてみました。

●そして、自分に「そこで待ってろ」と言った師匠が、その足で演出家のところへ行き、
彼が劇団を辞めなくてもすむように説得してくれた事を知るのです。師匠は演出家にこう
言って説得したのです。

●「あいつをクビにしないでくれ!才能はないけど「はい~っ」ってあんなに気持ちのいい
返事をする奴はいない。だからあの返事だけでここに置いてやってくれ!」師匠の言葉を彼
に伝えた演出家は、続けてこう言いました。

●「この世界で大事なのは、うまいとかへたじゃない。おまえのようなドンケツを、劇場の
トップが、「辞めさせないでくれ!」って言いに来た。こういうのが芸の世界では大事なん
だ。あいつを応援したい、助けたいって師匠に思わせたんだから、おまえはきっと一人前に
なるよ。1人でも応援してくれる人がいたら辞めるな。生涯辞めるんじゃないぞ!」

●・・・・彼は、その言葉を聞いて、その場でうれし泣きをしました。泣きながら「どんな事が
あってもコメディアンは辞めない。有名になって師匠に恩返しする」と誓ったそうです。

●この時、泣きながら恩返しを誓った彼。名前を萩本欽一といいます。そう、あの欽ちゃん
です。もし、この時、誰も引き止める人がいなかったら・・・・。欽ちゃんはコメディアンにな
る夢をあきらめていた事でしょう。のちに「視聴率男」とまで言われるテレビ界の人気者は
誕生しなかったわけです。

●このあと、結局、欽ちゃんは家庭の事情でこの劇団(=浅草の東洋劇場)を去るのですが、
コメディアンを辞める事はありませんでした。欽ちゃんが家庭の事情で劇団を去る時、劇団
員たちからの餞別は、なんと、欽ちゃんの当時の1年分にもなったそうです。師匠はこう言
って欽ちゃんに餞別を渡しました。

●「すごいだろ、おまえが金のために休むって話したら、みんなが500円ずつを出してくれ
た。そうじのおばちゃんも出したんだぞ。「欽ちゃんが朝早くきて、舞台で大きな声を出す
練習をしてたのを見てたから、頑張って欲しい」ってよ」欽ちゃんは、その著書の中で、
「人生の中で、この日が一番泣いたんじゃないかな」と語っています・・・・

●・・・・さて、私が出会った本「大切なことに気づかせてくれる33の物語と90の名言」からの
引用はここで止めさせていただきたいと思います。「はて、今の自分自身は周りが応援したく
なるぐらい、目の前の何かに誠実に向き合っているのだろうか?」・・・・

●少しでも心に引っ掛かりを感じていただけた皆様は一度、時間を取り、私同様、自問自答
してみていただいても有意義かもしれませんね^^

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、朝一番の飛行機で新潟から大阪へ移動。

その後、大阪・河内地区の某法人様と打合せを行った後、

夕方は弊社メンバーとの打合せを行います(with飲食^^)。

皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?

では、互いに充実した1日となるよう、今日も共に頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。