[ケアビジネスSHINKA論 Vol.2351]

なんとなく“清新”な心持ちになる内容に出会いました^^(その1)

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

昨日は地域によって、大雨が降ったところも
あったようですね。
(特に東北地区の太平洋側とか・・・・)

降った当日も恐ろしいですが、

降り終わった後の二次災害にも注意が必要かと思います。

当該地区の皆様はくれぐれも、くれぐれもお気を付け下さいますように。

・・・・

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■なんとなく“清新”な心持ちになる内容に出会いました^^(その1)
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●先週末、自宅の引越に伴い、本棚の整理(断捨離)をしていた時の事。「こんな本、買っ
てたっけ?」と思うような本が数多く出てきたのですが(環境変化と共に興味・関心がどん
どん移り変わっていった、ということなのでしょうか^^)、その中でふと、タイトルに惹か
れ、引越整理の手を止めてパラパラと、とある本をナナメ読みする機会がありました。

●その後、その本を読み進める中、とあるエピソードに目が留まった私。「経営がテーマの
話ではないけれど、人の生き方として、また、仕事に対する向き合い方や自分自身の在り方
として、なんだかいろんな切り口からいろんなことを教えてくれる内容だな」と感じる内容
に出会った次第です。

●この内容、本メルマガにお付き合いいただいている皆様の中にも私同様、“気付き”を感
じていただける方がいらっしゃるかもしれない?という想いのもと、

●本日は是非、私が偶然にも(必然にも?)出会い、読んだ章の一部を抜粋して皆様にお伝
えさせていただきたいと思います。以下、とあるコメディアンの若手時代のエピソードにつ
いてです(長くなりすぎますので例により、2回に分けてお伝えさせていただきたく思いま
す)。

●ある若いコメディアンがお笑いの劇団に入って、3ヵ月が過ぎた頃の話です。その彼、お
金持ちになりたくて劇団に入ったものの、そもそもアガリ症。舞台に立っても、すぐにセリ
フを忘れてしまいます。

●しかも、真面目な性格で、舞台で失敗すると、しばらくはそのショックから立ち直れない
タイプ。ハッキリ言って、全然コメディアンに向いていません。

●芝居は出来ないけど、歌がうまくて、踊りも大の得意・・・・というワケでもなく、歌は下手
だし、踊りもまるっきりできない。同じ劇団の踊り子たちから「リズム感がない」とか、「才
能がない」と面と向かって言われるのですから、本当にダメダメだったのです。そんなある
日、劇団の演出家からこんな言葉をもらってしまいます。

●「あのなぁ、コメディアンをこれまでたくさん見てきたけど、早い奴なら1週間、遅い奴
でも1ヵ月もするとコメディアンらしい笑いのセンスが身につくものなんだ。珍しいよ、お
まえは。1ヵ月経ってもコメディアンらしい気配が漂ってこないもんな。辞めるなら早い方
がいい。お前はコメディアンに向いていないと思う」

●改めて言われるまでもなく、すっかり自信を失っていた彼。素直な性格も手伝って、この
言葉に納得し、夢をあきらめて、その月いっぱいで劇団を辞める決心をします。そして、劇
団の座長格である、自分の師匠にその気持ちを報告しに行ったのです。

●彼の報告を聞いていた師匠。話が終わると、こう言いました。「で、お前の気持はどうな
んだ?本当に辞めたいのか?」その問いに、彼は「僕は、あと2~3ヵ月は頑張ってみてか
らら辞めたいんですけど・・・・」と正直な気持ちを答えます。

●すると、その言葉を聞いた師匠。「そうか、ほんとはおまえ、辞めたくないんだな。よし、
じゃぁ、そこで待ってろ」と言うと、パッとその場からいなくなってしまった。そして、5
分もしないうちに戻って来ると、「おまえ、続けてろ!」と一言。それで結局、彼は劇団を
辞めない事になったのです。

●・・・・さて、本日は一旦ここで止めさせていただきたいと思います。「何故、どのような視
点から、師匠が若手コメディアンに“続けてろ!”と言ったのだろう?」本日は前振りのよう
なレベルで終わっておりますが、少しでも興味・関心をお持ちいただいた皆様は是非、いろ
いろと空想してみていただいても面白いかもしれませんね^^

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、早朝から群馬・前橋へ移動。

午前中は前橋市内で福祉経営者様と意見交換を行った後、

午後はそのまま北上し、新潟県上越市内の福祉経営幹部の
方との引き続きの意見交換。

会食を経た後、明日の移動の関係で新潟に入ります。

皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?

では、互いに充実した1日となるよう、今日も共に頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。