[ケアビジネスSHINKA論 Vol.2315]

昨日の話の実行について、例えばこのような切口があるかもしれません。

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

障害者が様々な情報をスムーズに取得して十分な意思疎通が
できる社会を目指す

「障害者情報アクセシビリティ・コミュニケーション施策推進法」

が、

19日の衆院本会議で全会一致で成立したようですね。

関心をお持ちの皆様は、下記をご確認下さいませ。

https://cdp-japan.jp/news/20220518_3674

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■昨日の話の実行について、例えばこのような切口があるかもしれません。
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●昨日のメルマガでご紹介させていただいた、過去に私が寄稿させていただいた拙文から
の一部抜粋。「地域の方が介護施設・事業所にフラッと立ち寄って四方山(よもやま)話
をして日常の介護ストレスを発散させたり、身内の介護に関する悩みを相談したりする」

●「“何かあったらあの介護施設の〇〇さんに相談しよう”と地域の方から頼りにされる」
・・・・そのような状態をどう実現していくか?」というくだりで締めさせていただいた訳
ですが、

●その後、関西地区の福祉経営者様(A社長)より「これって具体的にはどういう方法が
あるのですか?何か参考になる情報はありますか?」とのご質問をいただく機会がありま
した。

●実は以前の寄稿の折には、A社長が仰る通り、「例えば・・・・」という切り口で幾つかの
ケース並びにポイントをお伝えする文章を続けておりました。本日はその箇所を引用し、
皆様にも共有させていただきたいと思います。以下、ご確認下さいませ。

●「紙幅の都合上、私が保有する事例を細部に亘りお伝え出来ないのが心苦しいのですが、
ポイントとしては、(1)「専門職としての信頼関係構築は勿論大事だが、それと同等、
いや、それ以上に、“人”対“人”としての信頼関係構築を強く意識すること」加えて、」

●「(2)「大上段に構えて(というお気持ちでは決してないかもしれませんがそう映る
かもしれない?)“いつでも相談に乗るのでお越し下さい”というスタンスではなく、自ら
地域の日常に近付き、接触することで地域の方々の心理的な敷居を低くする」等があろう
かと思います」

●「(1)に関しては実際、自治会やPTA等の地域の集まりに積極的に参加し、専門家と
してではなく同じ地域住民・仲間として“共に汗を流す”時間を共有することで、文字通り
地域との“融合”を図っている法人もいらっしゃっていますし、」

●「(2)に関しては前述の報告書(平成 30 年 12 月3日に公表された「高齢者の保健
事業と介護予防の一体的な実施に関する有識者会議報告書」にもある通り、「駅前商店街
やショッピングセンター、コンビニエンスストア等の日常生活・買い物拠点において、気
軽に健康づくり・健康相談に触れる機会を得られるような」場を設けたり、」

●「行政が直接的に関わっていないスポーツジムや高齢者向けスポーツの機会に加え、様
々な地域の集いの場」に出張していって、そこの方々とのコラボレーションを促進させて
いる法人も実際にいらっしゃっています」

●「「高い志を持ちつつ」かつ、「考動は泥臭く」・・・・本視点が少しでも皆様のヒントに
なることを祈りつつ、本号を終えたいと思います」・・・・(以上、抜粋終了)

● ・・・・さて、上記内容、皆様はどのようにお感じになられましたでしょうか?少しでも心
に引っ掛かりを感じていただけた方は一度、時間を取り、昨朝と今朝のメルマガの内容を
つなげつつ、あらためて自社なりの「第3局面への移行」について様々空想してみていただ
いても面白いかもしれませんね^^

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、早朝の新幹線で岩手・盛岡へ移動。

同市内にて非常に興味深い取り組みをされている
福祉経営者の方のお話をインタビュー形式で取材させていただき、

午後一番からはそのインタビューの編集作業。

その後、夕方から関西地区の某社会福祉法人様とのオンライン
ミーティングを行い、

その後に1件のリアルミーティングを盛岡市内で行った後、

介護福祉特化する以前にご支援させていただいていた、

某異業種企業の経営幹部の方との会食へと続きます。

皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?

では、互いに充実した1日となるよう、今日も共に頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。