[ケアビジネスSHINKA論 Vol.2314]

私見ながら、こういう思考の整理も“あり”かもしれません。

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

「居宅介護支援事業所と他の介護サービス事業所がケアプランを
クラウドで効率的に共有できるようにする新たなシステムを、

今年度中に整備する」

・・・・

介護現場を視察した後の岸田首相の発言だそうです。

関心をお持ちの皆様は、下記をご確認下さいませ。

https://www.joint-kaigo.com/articles/2022-05-19-4.html

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■私見ながら、こういう思考の整理も“あり”かもしれません。
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●昨日のメルマガでご紹介させていただいた、「リハビリは買い物で」という読売新聞の
記事(未だ読まれていない方は https://carebp.com/file/220520yomiuri.jpg よりご
確認下さい)。弊社が展開している「ショッピングリハビリ?」の取り組みについて取材
をいただいた訳ですが、

●その後、頭の中が様々派生を見せる中、ふと、過去にとある雑誌に寄稿させていただい
た時の自身の拙文を思い出し、「こういう思考の整理もありかもしれないな」と、あらた
めて自分の書いた文章に対して“気付き”を感じる、何とも奇妙な^^機会がありました。

●こちらの内容、誠に僭越ながら上記記事の内容と照らし合わせていただくことで本メル
マガにお付き合いいただいている皆様の中にも何らかの“気付き”をあらためて感じ取って
いただける方がいらっしゃるかもしれない?という想いのもと、

●本日は是非、過去、私が寄稿させていただいた内容の一部を切り取り、皆様に共有させ
ていただきたく思います。以下、ご確認下さいませ(確か、“通いの場”をテーマにした寄
稿だったかと思います)。

●「私はこれからの介護事業の位置づけは、“第3局面”という新たなフェーズに突入する必
要がある、と思っています。過去の介護施設は、地域の日常生活から(意識的に)離され
たロケーションに建設されることが多かった。これが私の勝手整理によるところの、「地域
における日常生活と介護との第1局面」即ち地域と介護の“隔離”フェーズです」

●「一方、2000年以降に介護がより“社会化”されるに連れ、「介護をもっと地域の日常に
近づけていこう」という気運も高まる中、地域の日常生活圏域の中に介護施設を存在させる
ようになってきた。これが「地域における日常生活と介護との第2局面」言うなれば地域と
介護の“共存”フェーズとも言え、この流れの延長線上に在るのが現在だと感じています」

●「そしていよいよこれからは第3局面に入って来る。それは、“隔離”→“共存”の次、即ち、
地域と介護の“融合”フェーズです(異なる表現でお伝えするならば、第2局面は地域におけ
るハード面の“融合”、第3局面は地域におけるソフト面の“融合”とも言えるのかもしれませ
ん)」

●「地域の方が介護施設・事業所にフラッと立ち寄って四方山(よもやま)話をして日常の
介護ストレスを発散させたり、身内の介護に関する悩みを相談したりする」「“何かあったら
あの介護施設の〇〇さんに相談しよう”と地域の方から頼りにされる」・・・・そのような状態
をどう実現していくか?私自身、今後の展開を非常に楽しみにしています」…(抜粋終了)。

● ・・・・さて、上記内容、皆様はどのようにお感じになられましたでしょうか?少しでも心
に引っ掛かりを感じていただけた方は一度、時間を取り、自社なりの「第3局面への移行」
について様々空想してみていただいても面白いかもしれませんね^^

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、午前中は東京都心で1件の打合せ。

終了後は栃木・宇都宮へ移動し、

1件のオフラインミーティングと1件のオンラインミーティングを経た後、

宇都宮市内でクライアントと会食。

終了後、明日の仕事場へ近づくため、

仙台へ入ります。

皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?

では、互いに充実した1日となるよう、今日も共に頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。