[ケアビジネスSHINKA論 Vol.2277]

とある資料を読み返し、背筋がシャン!と伸びる感覚を覚えました(その2)。

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

厚生労働省は18日、

新型コロナウイルス感染拡大に伴う

“かかり増し経費”

を補助する既存の支援事業について、

現場の疑問に答える新たなQ&Aを公表したようですね。

「補助金の申請期限を過ぎた後に申請をしたい場合、
どのように対処すればよいか」

「介護サービス事業所・施設等や職員の事情に応じて
1人1日1万円を支払う場合は補助対象となるか」

等々、関心をお持ちの皆様は、下記をご確認下さいませ。

https://www.mhlw.go.jp/content/000915443.pdf

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では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■とある資料を読み返し、背筋がシャン!と伸びる感覚を覚えました(その2)。
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●先週末にご紹介させていただいた、“憲政の神様”尾崎行雄(咢堂(がくどう))氏の三
女である相馬雪香氏(1912年~2008年)からいただいた言葉。私自身、メルマガを書か
せていただきながら、あらためて相馬先生の事を思い出す、とても貴重な機会になったの
ですが、

●そんな中でもう少しだけ、相馬先生の言葉の中で我々経営に携わる人間が心に据えてお
いた方がいいかもなぁ、という言葉がありましたので是非、本日も皆様に共有させていた
だきたく思います。以下、ご確認下さいませ。

●「私は、とにかく自分にできることから始めることが大切だと思っています。例えば、
最初から自分が、日本を、世界を変えようなどと考えると、それは難しいでしょう。でも、
他は変えられなくても、自分は変えられる。相手に変われと言う前に、まず自分が変わっ
てみることでひらけてくることもあるのです」

●「そして、信念と情熱を持ち続けること。父は正に“上がったり下がったり”でした。そ
れでも自分が正しいと判断したことに対しては、信念を曲げなかった。もちろん、よく考
えた末に誤りだったと判ったことについては、すぐに修正します。誤りだと判ったのに、
体裁が悪くて直さない、などというのは傲慢です」

●「最後に、行動する勇気。頭ではいろいろ考えていても、なかなか一歩を踏み出せない
人がいます。私は、「難民を助ける会」のときも、そして「咢堂塾」のときも、まず、一
歩を踏み出して、周りに声を掛け続けました」

●「その一歩が踏み出せると、不思議といろんな縁が出てくるものです。そして、独りよ
がりにならず、いろんな人たちと手を取り合って、周りへの感謝の気持ちを絶えず持って
いれば、きっとその輪は広がり、大きな力になっていきます」・・・・

●・・・・さて、上記内容、皆様はどのようにお感じになられましたでしょうか?「経営者や
リーダーと呼ばれる人間は果たして、どのような心構えで組織や人を引っ張っていくべき
なのだろうか」・・・・少しでも心に引っ掛かりを感じていただけた方は一度、落ち着いた時
間を取り、自問自答を重ねてみていただいても有意義かもしれませんね。

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日の午前中は、5件のオンラインミーティング。

午後は2件のリアルミーティングを行った後、

明日の仕事場である広島へ向かいます。

皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?

では、互いに充実した1日となるよう、今日も共に頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。