[ケアビジネスSHINKA論 Vol.2188]

言葉の意味を勝手整理することで、思考が前進することもあるかもしれません^^

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

「“成長戦略会議”は廃止され、“新しい資本主義実現会議”へと引き継がれる」

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看護職や介護職などの賃上げの具体像も論点の1つとなるとのこと、

関心をお持ちの皆様は下記をご確認下さいませ。

https://www.joint-kaigo.com/articles/2021-10-15-2.html

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■言葉の意味を勝手整理することで、思考が前進することもあるかもしれません^^
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●「“対応策”というよりも、根本的・抜本的な“適応策”について、思考を深めてみていた
だいても有意義かもしれませんね」そんな言葉で結ばせていただいた先週末のメルマガ。
幾人かの皆様からいただいたコメントを踏まえ、今日はこの“似て非なる”言葉の定義につ
いて、念のために確認(というより、私の認識確認)をさせていただきたく思います^^

●ネットや電子辞書を引くと様々な定義や解説が出てくる両語ですが、それらの中から
比較対照させるためにエッセンスだけ抜き取るとすると、“対応”という言葉の意味は概
ね、「相手に応じて物事を行うこと」だと捉えることが出来るかと思います。

●一方、同様の考え方で“適応”という言葉を捉えるならば、「生存のために環境に応じて
生物体の生理的・形態的な特質が変化すること(≒魚類の中から陸に上がる生物が出てき
て、両生類が生まれたように?)」。更に私の勝手整理に基づき勝手解説させていただく
とすると、

●「対応とは、海に例えるなら向かってくる“波”を越えていくような行動であり、適応と
は波だけではなく“潮目”を読み、自らの動きを変えていく考動のことである(≒対応とは
“受動的・他者主体”であり、適応とは“能動的・自己主体”である)」と表現できるでしょ
うか・・・・

●・・・・さて、上記整理(あくまで私の勝手整理^^)、皆様はどのようにお感じになられ
ましたでしょうか?「“企業は環境適応業”とよく言われるが、環境“対応”業とは言われな
い。そこにはどのような意味があるのだろうか」…?

●少しでも心に引っ掛かりを感じていただけた方は一度、時間を取り、自社にあてはめて
考えてみていただいても更に有意義かもしれませんね^^

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、早朝からのオンラインミーティングを終えた後、

明日の仕事場、札幌へと移動。

夕方にかけてデスクワーク・オンラインミーティングを行った後、

クライアントとの会食に臨みます。

皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?

では、互いに充実した1日となるよう、共に頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。