[ケアビジネスSHINKA論 Vol.1992]

【皆様へ心よりの御礼】今年1年、本当にありがとうございました!

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

政府は第3次補正予算として、

介護分野、障害分野の緊急包括支援交付金などを積み増す
経費として1459億円を計上しましたね。

とはいえ今回は、既存事業の財源不足を補う分だけに留める
とのこと。
(=施設・事業所のかかり増し軽費などを支援する補助金の
追加支給は見送り)
(=介護職・福祉職への慰労金の再支給も行わない)

関心をお持ちの皆様は、下記をご確認下さいませ。

https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/20hosei/03index.html

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■【皆様へ心よりの御礼】今年1年、本当にありがとうございました!
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●今週初めにご案内させていただきました通り、2020年のケアビジネスSHINKA論は本
日より“冬休み”に入り、お正月明けの2018年1月11日(月)より再開させていただきた
く思います(約3.5週間のお休みですね^^)。今年も稚拙な文章にお付き合いいただき
ましたこと、心より御礼申し上げます。本当にありがとうございました!

●セミナー等を通じて全国の皆様とお会いする中、それでもせいぜい年に1回~2回ぐら
いしかお会いできない、という環境を何とかしたいと考え、「よし、メルマガを始めよ
う!」と思い立ったのが2013年の3月。当初は「週に1回程度の発行にしよう!」と考え
ていたのですが、

●とある後輩のコンサルタントから会食の席で「週に1回?そんな中途半端な頻度なら、
むしろやらない方がいいんじゃないですか?何、始めから守りに入っているんですか!ど
うせやるなら腹を決めて、もっと頻繁にやる方が原田さんらしいと思いますけどね」と思
い切り煽られ(笑)、

●勢い(と酔い)に任せて「よっしゃ、なら週に一度ではなく、平日毎日、やったるわ!
見とけよ!」と啖呵を切って開始したのが2013年4月11日(今となっては後輩コンサルタ
ントに感謝・感謝です。私の性格を良く分かっているから“こそ”の煽りだったのでしょう^^)。

●以降、「毎日書く、なんて威勢のいいことを言っちゃったけど、本当にネタが続くのだろ
うか?」「いつの日か、「すみません、ネタが見つからなかったので今日はお休みさせてくだ
さい!」というメルマガを読者の皆様に送る、なんて日が来るんじゃないだろうか?」と不
安を抱きつつ、

●それでも何とか7年以上続けることが出来、本日時点で無事、1,992号(もうすぐ2,000
号!)まで辿り着くことが出来た事に対し、自分自身、何とも表現しがたい不思議な感覚を
あらためて覚えています。

●その感覚をあらためて自己分析するに、恐らく「第1,992号」等と言う軌跡は私にとって
はあくまで“結果”に過ぎず、その“回数を重ねる・増やす”事が私自身のモチベーション・
原動力になっている訳ではない、ということなのだろうと思います。

●では何故、続けられているの?と言われれば、それは偏に「数多くの人に読んでいただけ
ている事に対し、心から“ありがたい”と感じているから」「数多くの人と“つながっている”
実感を日々、感じる事が出来るから」に他なりません(決してキレイごとではなく、本音の
話として)。

●自社HP、及びセミナーや研修にご参加いただいた皆様向けに告知する程度(しかも資料
の中に“メルマガやってます”と書いてあるぐらい(苦笑))しか周知活動は行っていない
のに、それ以上に読者数が増えていたり(=口コミで拡げていただいている証ですよね)、
日々のメルマガに対する感想やご意見をいただいたり、、、、

●「あぁ、こんなにも喜んで読んで下さる成長・進化志向の方が全国にはいらっしゃるんだ」
ということを日々、実感する中、「もっと皆様のお役に立つ事が出来れば」「例え物理的な距
離は離れていても、心理的な距離で“近くにいる存在”として我々を感じていただければ」との
想いが強まり、

●日々、とても小さきながら“私が出来ること”“少しでもお役に立てるかもしれないこと”を
積み重ねた結果、“自然に”回数が重なる中で今に至っている、というのが正直な感覚でしょうか^^

●今年は文字通り、日本中、世界中の人々にとって本当に“想定外”な1年だったと思いま
す。介護業界も勿論、例外ではなく、事業売上が急激に落ち込んだり、或いは運営上におい
て大きな変化を余儀なくされたり等々、今年の1月時点では想像する出来なかった、文字
通り、(繰り返しますが)“想定外”だらけの1年だったと思います。

●一方、これらの環境変化にしっかり適応しつつも、“社会保障費の逼迫”“人材不足”“ケ
ア品質の向上”“地域共生社会の実現”等々、業界の根底に横たわる課題は今後、更に具体
的問題として顕在化していくことが感がられます。

●「今まで通りの経営では難しいかもしれない」「3年に一度の法改正の動向を注視しつつ
も、それだけでは未来に不安が残る」「もっと経営として根本的・本質的な革新を遂げてい
かなければならないのではないか」・・・・多くの方がそのような危機感をお感じになられて
いることを私自身、日々の経営者様との接点の中で強く実感する毎日です。

●そのような中、私たちが常に申し上げているのは、「大丈夫。法人・企業として存続・発
展し続ける方法は必ず、間違いなく存在する」ということ。分水嶺は、“何を変え”“何を変
えないか”を明確に切り分け、どんどんアクションを起こしていくことです(“現状維持”
は“後退”とほぼ同義ですものね)。

●口はばったい言い方で恐縮ですが、規模の大小に関わらず、或いは、営利・非営利に関わ
らず、今後の“存続・発展”に向けたシナリオはほぼ見えてきつつある、と私たちは、(私
たちなりの経験・知見から)確信を持っています。

●それらの想いを土台に、皆様の経営の一助となる情報・視点を今年以上に、どれだけ具体
的にお伝えしていけるか―2021年は今まで以上にその点を意識した発信・支援にチャレン
ジしてまいる所存です。その意味でも何卒引き続き、お付き合いをいただければ嬉しく思い
ます。

●2020年も残すところ後2週間になりました。全ての皆様にとって“今までの人生の中で
最幸の年末”“今までの人生の中でで最幸の年明け”が訪れることを念願しつつ、これにて
今年のメルマガを終えさせていただきたく存じます。あらためまして今年1年、「本当にあ
りがとうございました!」そして「来年も引き続き、宜しくお願い申し上げます!」

原田 匡 拝

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、朝からケアビジネス研究会関連の撮影業務。

午後は士業の先生とのミーティングを経て、

今晩から日曜日にかけての3日間、

久しぶりに研修を受け、インプットを行います。

皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?

では、互いに充実した1日となるよう、共に頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。