[ケアビジネスSHINKA論 Vol.1974]

昨日の話の流れからふと、とあるフレーズを思い出しました^^

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

国の財政を話し合う財務省の財政制度等審議会が
25日、

来年度予算案の編成に向けた提言(建議)を公表
したようですね。

関心をお持ちの皆様は、下記をご確認下さいませ。

https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/report/zaiseia20201125/zaiseia20201125.html

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■昨日の話の流れからふと、とあるフレーズを思い出しました^^
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●昨日のメルマガでご紹介させていただいた、「困りごとを仲間と一緒に研究する。「#
やってみよう当事者研究 」プロジェクトはじめます!」という記事の話。

https://soar-world.com/2020/05/07/toujisyakenkyu/

●「障がいを持った方にとって良いものって、誰にとっても良いものなんですよね」という
弊社スタッフの言葉と共に、「我々の業界の発想は正に“ユニバーサル(普遍的)”なのかも
しれません^^」というタイトルのもとお届けさせていただいた訳ですが、

●これらの言葉・内容に併せ、ふと私の頭に浮かんだフレーズ(=私がクライアント支援を
行う際に大事にしている考え方・スタンス)がありましたので、僭越ながら是非、皆様にも
共有させていただきたいと思います。それは、「決して“人”が悪いのではない。悪いのは
“環境”・“関係”・“仕組み”のどれかだ」というもの。

●複数の人間が関わる中で仮に何かもめ事が発生した場合、犯人捜しを行えば、刹那的には
簡単にそのトラブルが解決してしまう、ということも、ひょっとするとあり得ることなのか
もしれません。しかし、そもそも人は何かに向き合う際、「キチンとしよう」「人に迷惑を
かけないようにしよう」というスタンスを有しているもの(と私は捉えていますor捉えるよ
うにしています)。

●その前提のもと、「何かがうまくいかなかった」というのなら、その人自身、或いは人と
人との関係の中で、何か達成できない“(本人にとって)正当な理由”というものが存在して
いるはず、という思考に基づき、自分自身を横・脇に置いたところから対話を出発させないと、

●結果的に本質的・根本的な解決を導き出すことにはつながり難いのではないか、、、、と
いうのが、今までの経験により培われた、私自身の思考の“型”となっています(自分自身に
矢印を向けることは勿論重要ではあるのですが、それが行き過ぎると胸が苦しくなってしま
い、思考が誤作動を起こしてしまう、ということって往々にしてあり得ますものね^^)

●・・・・さて、翻って皆様にご質問です。皆様は問題解決を行う際、どのような思考の“型”を
お持ちでしょうか?万一、そこに何らかの悩みをお持ちの場合には、一度、自分自身のそも
そもの“思考の型”から自問自答を始めてみても有意義かもしれませんね^^

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日も、筑豊地区の某所にて、

クライアントの新規事業オープンに向けたお手伝い。

午後はオンラインにて、秋田県内の皆様と

“秋田ケアビジネス研究会”

を開催します。

皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?

では、互いに充実した1日となるよう、共に頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。