[ケアビジネスSHINKA論 Vol.1808]

とある2つの言葉、皆様の社内で明確に出来ていますでしょうか?

※大変申し訳ございません!

弊社の手違いにより、昨朝配信予定だったメルマガが
皆様のもとに送られておりませんでした(汗)。

以後、このようなことが無いように注意して参りますので、

何卒引き続きお付き合いの程、よろしくお願い申し上げます。

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

1都3県+北海道の

“緊急事態宣言”、

昨日付でようやく解除されたようですね。

これにより、4月7日から出されていた
緊急事態宣言は日本全国でようやく解除と
なりました。

勿論、一気に

“Beforeコロナの状態に戻る”

なんてことは難しい(というか有り得ない)とは
思いますが、

新たな価値観を備えつつも、

1日でも早く元の状態に近づけるよう、

私自身も意識していきたいと思います^^

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■とある2つの言葉、皆様の社内で明確に出来ていますでしょうか?
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●連日、様々な地区の介護経営者・幹部の皆様と、様々なテーマの意見交換を行う事を通じ、
様々な“気付き”や“学び”を互いに提供し合う、という、大変ありがたい環境に身を置か
せていただいている私ですが、

●そのような中で最近、「これって全ての企業にとって、絶対に明確にしておかなければな
らないことだよなぁ」「でも、明確になっていない場合も意外に多いような気もするなぁ」
と感じる、とある2つの言葉があります。その言葉とは、“アウトカム”と“アウトプット”。

●様々な定義があろうかと思いますが、本文内ででご紹介している“アウトカム”とは「法
人活動を通じて狙うべき成果・効果」のこと。一方、“アウトプット”とは、「成果・効果(=
アウトカム)を創出するために、事業を通じて生み出すべき直接的な結果」とご理解いただ
いて差し支えないかもしれません。

●一例として例えば、法人として狙うべきアウトカムが「自地域の健康寿命の延伸」だった
とします(ちょっと大きいですが^^)。その場合、目指すべきアウトプットとしては例えば
“(自社が関わった方々の中での)軽度要介護者の改善率”だったり、或いは、“要支援以下
の高齢者に対する健康維持プログラムの提供数(或いは提供割合)”だったりするかもしれ
ません(上記はあくまでも例示に過ぎないので、内容にこだわらないで下さいね^^)。。。。

●・・・・さて、翻って皆様にご質問です。組織を率いる経営者・幹部である皆様は自社の職員
に対し、「自社の目指すべき成果は〇〇である」「それを実現するためには日々の事業活動に
おいて◇◇という結果を残していく必要がある」と明確に伝えることが出来ていますでし
ょうか・・・・(或いは、明確に言語化されていますでしょうか・・・・)?

●少しでも心に引っ掛かりを感じていただけた方は一度、時間を取り、あらためて自社を振
り返り、整理・明確化してみても悪くないかもしれません。ひょっとするとそれらのプロセ
スを通じ、組織の活力が大きくパワーアップする、なんていう嬉しい付加価値がついてくる、
なんてこともあり得るかもしれませんね^^

以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日も朝から夕方まで、

東京にてオンラインミーティングが続きます。

皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?

では、互いに充実した1日となるよう、共に頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。