[ケアビジネスSHINKA論 Vol.1716]

基本的すぎることかもしれず恐縮ですが、でも、、、

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

地域医療介護総合確保基金の使途拡大の一貫として、

“特養”
“老健”
“介護医療院”
“養護老人ホーム”
“軽費老人ホーム”
“グループホーム”
“小規模多機能”
“看護小規模多機能”
“特定施設”

以上9施設において看取り専用個室を増設する
にあたり、

厚労省は改修費用の補助を開始する旨、

公表したようですね(最大350万円)。

関心をお持ちの皆様は、下記をご確認下さいませ。

http://www.joint-kaigo.com/articles/2020-01-22-2.html

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■基本的すぎることかもしれず恐縮ですが、でも、、、
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●先日行われた、“北海道ケアビジネス研究会”での一コマ。とある経営者の方の近況報告
から意見交換に発展する中でふと、「きわめて基本的なことかもしれないけれど、意外に
“盲点”になってしまっていることかもしれないな」と感じる出来事がありました。

●「~のような人に入社してもらいたい(年代・キャリア・性格etc)」経営者であれば恐ら
く誰もがそのような想いをお持ちになられていることと思われます。しかし、一方で、「我
が社は“~のような人”にとって魅力的な会社になっているのだろうか?」と逆算して考えて
みた時、意外に“ドキッ”としてしまう、なんてことはないでしょうか^^

●ちょっとベタな例かもしれませんが、例えば、“明るく素直、元気な20代男性が欲しい”と
考えているとしましょう。その場合、その彼は将来結婚し、子供が出来、一国一城の主とし
て家庭を支える存在となる可能性が高いかもしれません(あくまで例示&一般的な意味合い
での話ですので、その点、ご理解下さい)。

●だとした場合、例えば、「うちの会社で長年勤めていけば、頑張りようによっては例えば、
収入面では、〇〇万円ぐらいまで上昇させることだってできるよ(=家族を養うに十分な待
遇を得ることも出来るよ)」ということをしっかりと伝えられる環境を準備したり、或いは、

●「今はまだ実現できていないけど、だけど、~のような状態を絶対に実現するべく、具体
的には・・・・のようなことを計画し、動き始めているんだ」というように“目指している頂”を
示したうえで、

●そこに向けてのアクション・準備の状況をしっかり伝え、「〇〇年以内に実現したいので
是非、君にも協力してほしい」と、熱量を持って“心”から語り掛けることが必要となってく
るかもしれません。。。。。

●・・・・さて、翻って、皆様にご質問です。皆様の法人は、“入社してほしい人財”にとって果
たして魅力的な存在に映っていますでしょうか?もしくは、魅力的な存在となるべく、どの
ような目標のもと、どのような準備を進めていらっしゃいますでしょうか?少しでも心に引
っ掛かりを感じていただけた方は一度、時間を取り、そのギャップについて思考を深めてみ
ても有意義かもしれませんね。

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、旭川市近辺にて午前・午後と打合せ。

終了後、東京へ戻ります。

皆様は今日、どのような1日をお過ごしになるのでしょうか?

では、今日も1日、互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。