[ケアビジネスSHINKA論 Vol.1567]

「保険外サービスを○○サービスに変更しました」~関西地区経営者様より~

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

先日4日に開催された

“科学的裏付けに基づく介護に係る検討会”

において、

取りまとめ案が発表されましたね。

2021年度以降、この内容に基づいた情報収集が
強化され、

恐らくその情報収集に積極的に取り組む法人に
対しては加算で評価するような方向になると
思われます。

まだ確定版ではありませんが、関心をお持ちの皆様は、
下記をご確認下さいませ。


https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198133_00006.html

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■「保険外サービスを○○サービスに変更しました」〜関西地区経営者様より〜
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●「言葉の選択って、大切ですよね^^」というタイトルのもと、「“思考”に基づいた“適
切な言葉”を選択・使用していれば、それに追いつくかのように現実がどんどん変わって
いく」という内容について共有させていただいた、一昨日のメルマガ

●その内容を受けたメルマガ読者様からのフィードバックとして、九州地区の介護経営者
からいただいた声を昨日にご紹介させていただいたのですが、今度は別の関西地区の介護
経営者(A社長)より、想いは同じであれど、別の視点からのとても興味深いフィードバッ
クをいただく機会がありました。

●A社長からいただいたこの内容、本メルマガにお付き合いいただいている皆様の中にも
何らかの“気付き”を感じていただける方が中にはいらっしゃるかもしれない?という想い
のもと、本日は是非、A社長からいただいたメール文章の抜粋を皆様にも共有させていただ
きたく思います。以下、ご確認下さいませ。

●「原田さん、こんにちは!蒸し暑くなってきましたが、原田さんは相変わらずお元気そう
ですね(※はい、元気です^^)。(中略)さて、先日のメルマガ、とても興味深かったです。
「“思考”に基づいた“適切な言葉”を選択・使用していれば、それに追いつくかのように
現実がどんどん変わっていく」とありましたが、」

●「私は寧ろ「“適切な言葉”を選択・使用していれば思考が変わり、それに追いつくかの
ように現実がどんどん変わっていく」ように感じています。(中略)以前のセミナーで、原
田さんはセ次のように仰っていましたよね」

●「「保険外サービスっていう言葉、私はあまり好きじゃないんですよね。何故なら、この
表現には一切、顧客の顔が見えない気がするんです。社内で使うのならまだしも、対外的に
顧客に発信するならば違う表現にしたほうがいいかもしれない」って」

●「この話を聞いて、本当にその通りだな、と思った私は会社に戻り、「“保険外サービス”
という名前を今後、使わないようにしよう」と幹部にも話し、今、いろいろと考えている新
規サービスの全体名称を、“お困りごとサポートサービス”とすることに決めました」

●「この名称を使うことで文字通り、職員の目がご利用者の“お困りごと”に向くようにな
ってきており、最近では職員から“こんなサービスどうですか?”という提案が出てくるよ
うになってきまました。正に「“適切な言葉”を選択・使用していれば思考が変わり、それ
に追いつくかのように現実が変わる」ことを実体験しています」・・・・(以上、抜粋終了)

●さて、A社長からいただいた上記内容、皆様はどのようにお感じになりましたでしょう
か?少しでも心に引っ掛かりを感じていただけた方は一度、時間を取り、社内で使われてい
る言葉について「変更したほうが良いものがないかどうか(=職員の意識が良い方向に変わ
るものがないかどうか)」あらためて点検してみても面白いかもしれませんね。

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は福岡・博多にて、

“北九州ケアビジネス研究会”

を開催。

終了後、明日の仕事場である熊本へ向かいます。

皆様は今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。