[ケアビジネスSHINKA論 Vol.1542]

とある雑誌の記事に“気付き”を得ました^^

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

先週6日に開催際された、

“第46回規制改革推進会議”。

「各分野における規制改革の推進」の3番目に、

医療・福祉に関する方針が掲載されています。

関心をお持ちの皆様は、下記をご確認くださいませ。

https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/suishin/meeting/committee/20190606/agenda.html

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■とある雑誌の記事に“気付き”を得ました^^
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●先日、毎々のルーティンワークとして移動時間にネット記事や雑誌記事を斜め読みして
いた時の事。毎月欠かさず読んでいる雑誌「理念と経営(致知出版社)」6月号に目を通し
ていたのですが、

●本誌の中に、サッカー日本代表の元監督で、現在は(株)今治.夢スポーツの会長を務
められている岡田武史氏と、多摩大学大学院 名誉教授であられる田坂広志先生の対談記
事が掲載されていました。

●「どんなお話をされているのだろう」と興味を持ち読み進める中、田坂先生のとある発言
に触れ、「この言葉、とても示唆深いなぁ」「僭越ながら私自身も日々、同様に感じており、
是非、クライアントの皆様にお伝えしたいと考えている事柄を、見事に言語化されていらっ
しゃるなぁ」と思わず感嘆の声を上げてしまうくだりに出会う機会がありました。

●この内容、ひょっとすると本メルマガにお付き合いをいただいている皆様にも私同様、何
らかの気付きをご提供出来るかもしれない?という想いのもと、本日は是非、私自身、興味
が喚起された田坂先生の言葉を皆様にも共有させていただきたく思います。以下、「理念と
経営(致知出版社)」6月号からの抜粋についてです。

●「経営者や監督など、戦いの現場で指揮を執るリーダーの直感は、個室にこもって座禅を
組んでいて閃くといった静的なものではありません。もっと動的なものです」

●「例えば、周りの誰かが発した何気ない一言や、新聞や雑誌の小さな記事、身の回りで起
こった小さな出来事が、その直感を引き出す触媒になる。それらが、何か大切なことを教え
ているような気がするといった感覚を通じ、日常のさまざまな場面が自分の直感を引き出
す鏡になるのですね」

●「かねてから、私は、リーダーは“衆知を集めて一人で決める”ことをするべきと申し上
げているのですが、その意味は、ただ部下や周りの意見をよく聞けという意味ではなく、心
の中のエゴを鎮め、

●「さまざまな意見に虚心に耳を傾けていると、不思議なほど、自分の心の奥深くの声、直
感の声が聞こえてくるのですね。それは、日々、厳しい現実の前で、直感的判断が求められ
る経営者やリーダーにとって、極めて大切な心構えと思います」

●・・・・さて、上記内容、皆様はどのようにお感じになりましたでしょうか?少しでも心に引
っ掛かりを感じていただけた方は一度、時間を取り、あらためて自分の心の中に浸透させた
うえで、自分なりの解釈を加えてみていただいても有意義かもしれませんね。

※「理念と経営」個人的にも是非、おススメです!

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、午前中に大阪から静岡へ移動。

午後から静岡市内で打合せが続きます。

皆様は今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。