[ケアビジネスSHINKA論 Vol.1441]

「今まで読んだ本の中で心に残っている言葉」皆様にはどのようなものがありますか?

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

昨日のメルマガの冒頭にて、

天候(気温)に関する話をさせていただきましたが、

地域によっては今週末、

”大寒波”

に襲われるところがあるようですね(汗)。

特に雪に不慣れな地域の皆様にとっては、然るべき準備が
必要かもしれません。

当該地域の皆様、くれぐれもお気をつけ下さいませ。

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

────────────────────────────────────────
■■
■■「今まで読んだ本の中で心に残っている言葉」皆様にはどのようなものがありますか?
■■
────────────────────────────────────────

●先日、東海地区の介護経営者(A社長)と会食しながら、他愛もない会話を楽しんでいた
時の事。「今まで読んだ本の中で心に残っている言葉や、仕事にも活かしている言葉って、
どんなものがありますか?」話の流れからA社長よりそのような質問をいただく中、

●私が唯一、捨てずに持っている(それどころか、間違いなく100回以上読み返している)
漫画の中で出会った、とある言葉を幾つかご紹介させていただいたところ、「原田さんから
漫画の話が出てくるなんて意外でしたが、でも、めちゃくちゃ深いい言葉じゃないですか!
早速、僕もその漫画、買います!」という、とても嬉しい(?)言葉をいただく機会があり
ました。ちなみにその漫画は、“大使閣下の料理人”という名前。

●原作者は西村ミツルさんという方で、ご自身も過去、ベトナム大使公邸で料理人をされて
いたという、漫画家としては異色の経歴の持ち主。各国の大使を招いた設宴の場で、“料理
を通じて想いを伝える”ことを仕事にする公邸料理人の話なのですが、

●(A社長の言葉を借りるなら)本当に“深いい”言葉が沢山散りばめられており、何度読んで
もハッとさせられたり、自分を省みさせてくれる、私にとって大変貴重な本の1つとなってい
ます(実は人との会話や研修ではよく活用しているのですが^^)。

●と、いうことで(?)、本日は、幾つかご紹介する中で、「最も心に響いた!」とA社長に
おっしゃっていただいた言葉を皆様にも是非、ご紹介させていただきたく思います。ベトナ
ム大使館に勤務する若手外交官(古田さん)が、主人公である料理人(大沢さん)の溢れん
ばかりの情熱について「生まれつきの才能」と評した際の、主人公の言葉です(以下、漫画
から抜粋)。

●「情熱がもし古田さんの言う通り、生まれつきのものだとしたら、人生なんてちっとも面
白くないじゃないですか。僕は情熱に背中を押されてベトナムに来たんじゃありません。自
分なりにさんざん思い悩んだあげく、自分で決断してここへ来たんです」

●「何かに熱中するためには自分をどんどん焚きつける必要があります。どんどん薪をくべ
なくちゃ僕の情熱なんて消えちゃいますよ。とにかく僕は「料理を作る」という決断をした
んです。あとは料理が好きであり続けるよう努力しなくちゃいけない。僕はそれが「プロ」
だと思います。たった1回の奇跡(=料理を仕事にすることを“決めた”こと)を守り続け
るんです」・・・・

●・・・・さて、上記言葉、如何でしたでしょうか?あくまで漫画の中のワンフレーズですので、
ライトな感覚で読み流していただいても全然結構なのですが^^、それでも何らか心に引っ
掛かりを感じられた方は一度、時間を取り、「自分はプロとして何を大切にし、どんな奇跡
を守り続けていこうと決めたのだろうか?」と自身に問いかけ、原点回帰してみても悪くな
いかもしれませんね(特に迷いや気持ちの浮き沈みが生じている時には^^)

────────────────────────────────────────

以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、滋賀県内において、

“人財確保・定着”

をテーマにしたセミナー講師を担当。
(2daysの初日です^^)

終了後は、セミナーを企画いただいた皆様との懇親会です。

皆様は今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。