[ケアビジネスSHINKA論 Vol.1194]

シンプルですが、心に突き刺さる言葉。

おはようございます、

(株)ケアビジネスパートナーズ の原田です。

「特養やグループホーム、デイサービスといった介護施設・事業所は、
原則として屋内禁煙」

「住まいとして使うプライベートな空間(例えば特養の個室)を除いて、
利用者や職員が建物の中でたばこを吸うことは禁止」

「ただし、煙が漏れない作りの専用室を設置することは可能」

・・・・

9日に閣議決定された

“健康増進法改正案”

の一部だそうです。

今国会で成立させ、

東京オリンピック開催前には全面施行したいとのこと。

該当される方がどこまで多いのかについては、

個人的にはイメージが少々つきづらいところですが、

人によっては要注目の情報なのかもしれませんね。
(最大50万円以下の過料等も盛り込まれているようですし^^)

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

今日の視点───────────────────────────────────
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■■シンプルですが、心に突き刺さる言葉。
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●先日、関東某地区の介護経営者(A社長・30代前半)と意見交換させていただいた時の
事。ひょんなご縁並びにA社長自身、考えるところがあり、介護業界へ転進された、との
ことですが、

●A社長は元々不動産系の業界で驚異的な成果を上げ、20代にしてウン千万(中盤以降の
数字だとご想像下さい^^)の年収を稼いでいた、という、とても面白いキャリアをお持ち
の方でした(でも、話しているととても素直で、少々やんちゃな雰囲気は残っているものの、
いわゆる“ギラギラ感(成金感)”は一切漂ってこない方でした。そうでなければ、私もわ
ざわざ時間を取ってお話しません^^)。

●そんなA社長と様々議論させていただく中、「成果を上げる人と上げられない人の違い(
成長出来る人と出来ない人との違い、と換言しても差し支えないかもしれません)」について
話題が及んだところ、A社長は一言、シンプルに次のように自らの考えについてご説明いただ
いた次第です「あくまでも自分自身の経験値でしかないのですが、成功出来るかどうか(成長
できるかどうか)って、究極は“考動するかしないか”の違いだけだと思うんですよね」・・・・
A社長の言葉を続けます。

●「20代当時の僕には、プライベート上の理由から“お金を稼がなければならない理由”
が明確にありました。でも、人と比べて何か自分自身に秀でた才能が備わっているか?と自
らを振り返ってみても、そんなものは決してない、ということも私自身、十二分に分かって
いました」

●「そこで、じゃぁ、どうするか?と考えた時、自分は“能力の無さを圧倒的な考動量でカ
バーする”事しか思いつかなかったんです。だから24時間、可能な限り“考動”、特に“動”
の部分を意識して働きました」

●「振り返って思うんですが、“成功する為に”とか“成長する為に”とか、色々な理論や
理屈が叫ばれていますが、結局は“考動量を増やす”ことしかないように私は思うんですけ
どどうですかね?だって、様々な理由は勿論あるのかもしれないけれど、全てを削ぎ落とし
てシンプルに考えた場合、最終的に“動かない”人って多いじゃないですか。“動けない”
と言う人も多いですが、そうじゃなく、“動かない”んですよね。それじゃ何も変わらない
し、変えられないと思うんですよ。だって、“動かない”んですもん」、、、、、

●さて、翻ってのご質問です。我々は自らの目標、もしくはなりたい姿に向けて、どこまで
“考動”が出来ているでしょうか(A社長と比較する必要は当然なく、自らへの問いかけと
して)。或いは、“考”と“動”のバランスはどうなっているでしょう?私を含め、心に“ズ
キッ”とくるものを感じられた方は今一度、自らを振り返ってみても悪くないかもしれませ
んね^^

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、富山から東京へ戻り、

東京都心で打ち合わせが続きます。

皆様は今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。