おはようございます、
（株）ケアビジネスパートナーズ の
原田です。
介護保険法関連の改正法案が国会を正式通過
した前日、
財務省が
“経済・財政再生計画の着実な実施に向けた建議”
を提出していましたね。
現時点の財務省の意思として、
ご関心をお持ちの方は是非、リマインドの意味も
含めてお目通し下さいませ。
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では、本日のメルマガに入らせていただきます。
今日の視点───────────────────────────────────
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■■雑感～シャープの業績改善記事を読んで思ったこと～。
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●ここ最近、シャープ社の業績V字回復に関する記事が世の中を賑わせていますね。2017
年3月期の決算短信によると、同社の今期の連結売上高は2兆506億円で前年度比16.7％
減。しかし、営業利益は624億円（前年度は‐1,619億円）、経常利益は250億円（前年度
は‐1,924億円）、といずれも黒字転換を達成しています。
●また、先週末の26日（金）には、2020年3月期まで3年間の新たな中期経営計画を発
表。インターネットにつながる利便性の高い家電開発など4事業に重点を置き、海外事業
なども強化して、連結売上高では17年3月期（前期）比58％増の3兆2500億円、営業利
益は2.4倍の1500億円を目指すそうです。「昨年までの悶え苦しんでいた姿は一体どこに
行ってしまったのだろう？」正に、そのような想いを抱かせる快進撃ではないでしょうか。
●これらの内容、恐らく自身の日常生活や自社の経営にはさほど影響がない事を含め、パッ
と見る限り、「ふ～ん、凄いね。鴻海精密工業って」で終わってしまうようなニュースかも
しれません。しかし、私は、「企業規模に関わらず、この記事には、我々経営者にとって重
要な示唆が含まれている」と強く感じた次第です。では、私が感じた“示唆”とは一体何か？
●それは、「経営を強化するためにはやはり、外部の目を入れることが効果的だ」という事。
シャープ社のように“買収”というところまでは行かなくとも、以前からお伝えしている通
り、外部パートナーの積極・有効活用含め“客観的な目（意見・指摘）”が入るような状態
を敢えてつくったり、“得意分野は思い切って人に任せていく”姿勢が、特に変化の時代に
は強く求められるのではないでしょうか。
●いい・悪い、や、正しい・間違い、ではなく、常に自社業務や経営に没頭している人なら
誰でも、“視野狭窄”に陥ってしまうことは本当によくある事ですし、或る意味、“自然”な
ことだ、と言っても過言ではないかもしれません（特に、責任感が強い人であればあるほど
そうなりやすい気がします^^）。組織のトップとして何より大事なことは、「自分自身の立
場は、そのような状態に陥りやすい傾向にある」という謙虚な心持ちのもと、傷つこうが感
情的になろうが、「経営」視点で進言してくれたり、自身の“弱み”を補完してくれるパー
トナーを持つ必要がある、ということではないでしょうか（個人的には、1年前のシャープ
社の元経営陣の方々が、無能だったとはどうしても思えないことを含め）。
●さて、この記事、皆様はどのようなお感じになりましたでしょうか？例えば私の意見を
“叩き台”にして、自身（自社）に引きつけて考えてみても面白いかも知れませんね。否定も
含め、是非、ガンガン叩いて下さいませ^^
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以上、何かのお役に立てれば幸いです。
今日は都心にて月例の社内全体会議。
終了後、そのままメンバーとの懇親会を
行います。
（メンバーが美味しそうな店をピックアップ
してくれたので楽しみです^^）
皆様は今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか？
では、今日も互いに頑張ってまいりましょう！
今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。
