[ケアビジネスSHINKA論 Vol.997]

更なる高みへ進むために経営者が考えるべき事。

おはようございます、

(株)ケアビジネスパートナーズ の
原田です。

GWが終わりましたね。

しばしの休息を取られた方も、

働き詰めの方もいらっしゃったのではないか
と思います(お疲れ様です!)。

私はと言えば、

“充電”

を意識しつつ、

来期に向けてあれこれ思案をしておりました。
(弊社は4月末決算なもので)

「すべてのものは二度つくられる。

第一は知的な創造、つまり計画することで
ある。

第二は物的な創造、

つまり実際につくりだすことである。

効果性の高い人は、行動する前に、

人生のあらゆる局面においてその結果が明確に
見えているのである」

ご存知の方も多いと思います、

7つの習慣で有名なスティーブン・R・コヴィー
博士の言葉です。

私自身、“知的創造”と“物的創造”を両立させながら、

楽しみながら今期も前進・進化してまいりたいと思います
ので、

皆様、何卒よろしくお願い申し上げます。

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

今日の視点──────────────────────────────
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■■更なる高みへ進むために経営者が考えるべき事。
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●GW等のまとまった休みが取れた時、私は毎回、自身の感性の趣くまま本棚に向かい、ランダムに数冊の本を取り出し、ザッと目を通すことが習慣になっています。毎回、面白いぐらい「なるほど、、」と感じる言葉にあらためて出会うのですが、今回も幾つもそのような言葉に出会う事が出来ました。今日は、その中から一つの文章を皆様にご紹介させていただきます。最近、厳しい経営環境に置かれているようですが、それでも素晴らしい企業であることは間違いない、“スターバックス”について書かれた本「スターバックス成功物語」からの抜粋についてです(以下、抜粋開始)。

●「多くの起業家が同じ過ちを犯している。起業家はアイデアを胸に秘め、その実現に情熱を燃やす。だが、アイデアの実現に必要となるあらゆる技能を身につけることはできないだろう。彼らは権限移譲を渋り、自分に追随する者だけを周囲に侍らせるようになる。頭脳明晰で有意な人材を上級管理職として迎えることを恐れているのだ」(以下、抜粋続く)

●「しかし、会社が繁栄するためには、何としても聡明な経営陣が必要なのである。有能で創造的な人物は、イエスマンよりもはるかに強い刺激を与えてくれる。自分より物事を知らない人間から何が学べるというのだ。彼らは自尊心を満足させてくれるし、指示にも素直に従うだろう。だが、成長の支えにはならないのだ」(以上、抜粋終了)、、、、、、

●会社を今以上に繁栄させたい、と願うなら、現経営陣のレベルアップは当然のこととして、経営陣や仲間(パートナー)等々、更なる高みに進むための“補強”が間違いなく必要になってきます。「理屈は分かるけど、うちみたいな会社に優秀な経営陣なんて来てくれないし、、、」ひょっとするとそんな想いを持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが、ひょっとするとそこも、考え方一つなのかもしれません。

●頭の体操として、例えば「まともな待遇や処遇を直ぐには準備できない“ベンチャー企業”や“社会企業“と呼ばれる領域に、優秀な人財が集まるのは何故だろうか?」と考えてみては如何でしょう?自社とそのような会社は、一体何が違うのでしょうか?そんな思考を続けることで、ひょっとすると、あらためての深い“気付き”や”計画(=知的創造)のヒント”を得ることが出来るかもしれませんね(弊社も頑張ります!)。

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、朝から東京都心でデスクワーク&打合せです。

皆様は今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。