[ケアビジネスSHINKA論 Vol.2526]

結局は“人間”観なのかもしれない。そんな風に感じました。

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

西に、東に、南に、北に、と移動していると、

あまりの気温の落差の中で、

服装に悩むことがよくあります^^
(特にこの時期はそうかも。先日も20度近い落差のおかげで、
しまおうと思っていたコートやマフラーを再度、引っ張り出しました^^)

「早く同じような格好で動ける時期になってほしいなぁ」

体調管理含め、ふと、

そんなことを感じた次第です^^

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では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■結局は“人間”観なのかもしれない。そんな風に感じました。
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●「顧客満足の決め手はEXへの投資 スターバックスに学ぶ「社員をブランドアンバサ
ダーにする方法」」という記事の中から、抜粋した文章をご紹介させていただいた昨日の
メルマガ。

●「人は資産ではない。資産は所有できるが、人は所有できない。人はビルやトラックや
備品ではない」「スタッフもマネジャーもCEOも、お互いを労働力や資産として扱うのは
なく、人として尊重すれば、そこに知識と才能の宝庫を発見することができるだろう」
「信頼の基礎になるのは、人を大切にし、それを行動で示すという私たちの価値観だ」

●上記内容を抜粋・紹介させていただいた訳ですが、その後、九州地区の福祉経営者(A
理事長)より、「私は他の部分の文章にもあらためての“気付き”を覚えました」と、と
ても学びになるコメントをいただく機会がありました。ちなみにA理事長が“気付きを覚
えた”文章とは下記の部分だそうです。

●「小売業や飲食業にとって、人件費の削減に努めるのは、ある種、王道です。それと反
対に、ビーハー氏は賃上げの実現に取り組みました。データを分析し、人権費の増加は売
上の1パーセントに相当することをつきとめます。大きな金額だが、なんとかなる―。
喜び勇んで賃上げをしたものの、大問題が勃発します」

●「実は1%というのは読み違いで、実際には2%を超えるコスト増だということが判明
したのです。皆、頭を抱えましたが、賃金を元に戻そうとする人は1人もいませんでした。
理念は利益より大切だったからです」

●「「“みんなで力を合わせてがんばろう”なんて、事実でなければ口にできないし、あわ
す顔がない。すべての人を思いやるという価値観を曲げるわけにはいかない」手厚い待遇
は、こうした想いを形にしたものです。このように扱ってもらった社員が積極的なブラン
ドアンバサダーになり、それが顧客満足度の向上につながるのは、当然のことかもしれま
せん」

●「財務的には大変でしたが、パートナーに公平な報酬を提供したこの一件は、スターバックスの輝かしい成功物語の1つだとビーハ―氏は語ります。「ビジネスでも人生でも、心から人を思いやれなければ、リーダーにはなれない。これがなによりも大切だ」」(中略)

●・・・・さて、上記抜粋内容、皆様はどのようにお感じになれましたでしょうか?「“人”に対するそもそもの見立て・スタンスが会社の成長や未来を決めるのかもしれない」・・・・

●少しでも心に引っ掛かりを感じていただけた方は一度、時間を取り、自社の奥底にある
“人間”観(哲学?)を点検してみても有意義かもしれません。ひょっとするとそこから
“未来”が変わり始める、なんてことがあるかもしれませんね^^

※抜粋元記事

https://yapp.li/magazine/4572/

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は終日、東京都心にて、

オンラインミーティング&デスクワークが続きます。

皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?

では、互いに充実した1日となるよう、今日も共に頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。