[ケアビジネスSHINKA論 Vol.2397]

鋭い洞察のフィードバックをいただきました^^

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

昨日から10月の平日が始まった訳ですが、

そういえば今月からいよいよ、

“一定以上の所得がある後期高齢者の医療費の自己負担が
1割から2割へ変更”

となったんですよね。

対象者は全国の75歳以上のおよそ20%、

約370万人とのこと。

“一定以上の所得がある”

という前提とは言え、

物価高騰も収束が見えづらい中、

高齢者の生活も変わってくるかもしれません。

これらに対する介護業界への影響、

我々としても頭を働かせておいた方がいいかもしれないな、

とあらためて感じた次第です。

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では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■鋭い洞察のフィードバックをいただきました^^
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●昨日ご紹介させていただいた、「エンパワーメント型組織をどうつくるか?」というテ
ーマに関する内容のメルマガ。「エンパワーメント型組織=職員にパワーを与える組織づ
くりを行うこと」という捉え方・定義をされていたA社長に対し、

●「エンパワーメント型組織=社員が自らの能力を解き放ち、それらの能力を法人の成長
に発揮したい、と主体的に思えるような組織づくりを行うこと」という捉え方・定義をし
ていた私を対比してお伝えさせていただいた訳ですが、

●その後、長年メルマガ読者としてお付き合いいただいている九州地区の介護経営者(B
社長)より、正に「さすが、深い洞察をされているな」と感じる様な感想・コメントをい
ただいた次第です(下記はB社長からいただいた抜粋)。

●「おはようございます。(中略)今朝のメルマガを読み、ドキッとしました。私の会社
でも“エンパワーメント”という言葉をよく使っているのですが、どちらかと言えばA社長
と同じ捉え方・定義をしているなぁ、と感じたからです(中略)」

●「原田さんの定義・捉え方と私のそれとの根底にある違い、それは、“人”に対する見方
の違いではないか、と思いました。例えば原田さんは、“人はそもそも自らの能力を活用
して組織や社会に役に立ちたい、と思っている”と捉えているかもしれない」

●「一方、私はそこまで深く考えずに“エンパワーメント型組織”づくりを進めていこうと
していたように思います。原田さんと同じくらい“人”のことを信頼していこう、という想
いに基づいて推進してきたか?というと、正直、あまりそこまで深く考えていなかった気
がします。全く信じていない、という訳では決してないとは思うのですが」

●「ただ、その根本部分をどう捉えて組織づくりを推進するのかによって、それこそ同じ
“研修”や“権限移譲”を行ったとしても、その理解のされ方や効果が全く異なってしまうの
ではないか、ということにあらためて気付いた気がしました。(中略)あらためて自らを
振り返り、必要に応じて軌道修正を検討してみます。ありがとうございました」・・・・

●・・・・さて、上記B社長からいただいたコメント、皆様はどのようにお感じになられました
でしょうか?少しでも心に引っ掛かりを感じていただけた方は一度、時間を取り、B社長同
様、自社を再点検してみていただいても有意義かもしれませんね^^

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は東京都内にて、

朝から夕方までデスクワーク&オンラインミーティングが続きます。

皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?

では、互いに充実した1日となるよう、今日も共に頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。