[ケアビジネスSHINKA論 Vol.2358]

事業を進める上で、大切な示唆が含まれているかもしれません(その2)。

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

「自己負担2割ならサービスを“減らす”“やめる”、
通所介護利用者の37%が回答」

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日本デイサービス協会の調査結果の一部だそうです。

関心をお持ちの皆様は、下記をご確認下さいませ。

https://www.japandayservice.com/pdfs/20220719.pdf

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では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■事業を進める上で、大切な示唆が含まれているかもしれません(その2)。
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●「高齢者向けの運動支援サービスを自費で始めようかと考えている」そんな話を伺う中
で思い出した、とある事業者様(A社)のエピソード。

●A社は保険外サービスのご利用者を集めるための外向け営業活動について「ほとんど行っ
たことがない」にも関わらず、高稼働率を維持していました。今日は、昨日の話の続きを
「その2」としてご紹介させていただきます。以下、ご確認下さいませ。

●介護予防や総合事業の動きも見据える中、最近、特にリハビリデイ等で、認定外高齢者向
けサービスの展開を検討されている事業者様に出会う事が私自身、よくあります。そんな中、
A社の事例が頭にあるせいか、「この事業の目的はどこにあるのですか?」と敢えてうかが
うことがよくあるのですが、

●多くの事業者様からの回答は概ね次の3点、「地域でニーズがありそうだから」「保険サ
ービスの収益が落ち、保険外サービスで少しでも売上を上乗せ・回復せたいから」、

●そして「将来、要支援・要介護者になるかもしれない方々と早めに接点をつくっておけ
ば、ゆくゆくは当社サービスをそのままご利用いただける等、保険内サービス事業にも好
影響を及ぼすことが出来るかもしれないから」に集約されるように思います。

●勿論、上記の考えが正しい、とか、間違い、という類の話ではありません。ただ、今回
ご紹介させていただくA社は、実は、上記3つの何れも目的に据えていた訳ではありません。
では、彼らの目的は一体何だったのか?それは、「既存ご利用者の願いを叶える」この一
点だけでした・・・・

●・・・・さて、本日も一旦、ここで止めさせていただきます。既に今後の展開が見えた方もい
らっしゃるかと思いますが^^、関心をお持ちいただいた皆様は是非、明日以降もお付き合
いくださいませ^^

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、午前中は5件のオンラインミーティング。

終了後、明日以降の業務の関係で、

大阪へ入ります。

皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?

では、互いに充実した1日となるよう、今日も共に頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。