[ケアビジネスSHINKA論 Vol.2302]

“ビジネス”という言葉、皆様はどのように定義されますでしょうか。

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

“多機関・多職種連携によるヤングケアラー支援マニュアル”

これ、本当に何とかしたい問題ですね。

私としても大きな関心事の一つです。

関心をお持ちの皆様は下記をご確認下さいませ。

https://www.mhlw.go.jp/content/000932685.pdf

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

────────────────────────────────────────
■■
■■“ビジネス”という言葉、皆様はどのように定義されますでしょうか。
■■
────────────────────────────────────────

●「“自動販売機”ではなく“調理ロボット”と認識・定義することで、同じ機械でも全く異
なる価値を感じることが出来るようになる」そんな切口・視点についてお伝えさせていた
だいた昨日のメルマガ。

●その後、自分自身でもこの言葉を反芻する中、「そういえば、この話も正にあてはまる
かもしれないなぁ」と、とある内容を思い出す機会がありました。それは、“ビジネス”と
いう言葉に対する認識・定義について。

●本メルマガでも幾度か紹介させていただいた「世界で一番大切にしたい会社」という本
の中では、ビジネスの定義について次のようくだりがありました。是非、“ビジネス”とい
う言葉に対して何となく“モヤモヤ感”を感じられている方にお読みいただきたく^^、以下、
抜粋箇所をご紹介させていただきます。

●「ビジネスは搾取や無理強いに基づくものではなく、協力と自発的な交換に基づくものだ、
ということだった。人々は互いの利益のために自発的に取引をするのであって、強制されて
ものを買ったり売ったりする者はいない」

●「お客様はどの市場で買い物をするのか、社員(チームメンバー)はどこで働くのか、
投資家は自分のお金をどこに投資するのか、そしてサプライヤーは自社の製品やサービス
をどの顧客に提供するのかを、それぞれ多くの選択肢の中から選べるというわけだ」

●「投資家、労働者、経営者、サプライヤー・・・・お客様に価値を提供しようとすれば、こ
の全員が協力し合わなければならない。そして、共同で創り出された価値は、競争的な市
場プロセスを経て、それぞれの貢献度合いに応じて価値を創造した者(ステークホルダー)
たちの間で公平に分配される」

●「別の言葉で言えば、ビジネスというのは勝者と敗者を生むゼロサムゲームではない。
「ウィン・ウィン・ウィン」つまり全員が勝つゲームなのであって、私はこの点を本当に
気に入っている」・・・・

●・・・・さて、上記内容、皆様はどのようにお感じになられましたでしょうか?「どの定義
を選択するか、という自分自身の“主体力”によって、自社の未来は大きく変わるかもしれ
ない」・・・・

●少しでも心に引っ掛かりを感じていただけた方は昨日に引き続き再度、時間を取り、自
社の周囲で“再定義し直すことで新たな価値を感じられるもの”を見つけてみていただいて
も有意義かもしれませんね^^

────────────────────────────────────────

以上、何かのお役に立てれば幸いです。

本日は、朝6時の新幹線で大阪から東京へ移動。

午前中はさいたま市内でプロジェクトミーティングを
行った後、

午後は都心でデスクワークです。

皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?

では、互いに充実した1日となるよう、今日も共に頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。