[ケアビジネスSHINKA論 Vol.2227]

介護現場には“市場価値が高い無形資産”が埋もれていますよね、間違いなく。

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

「介護職員の賃上げ、月額9000円に満たない人も
対象職種の拡大で効果薄まる」

・・・・

昨日と同じコメントで恐縮ですが、

「どうなんでしょうね(苦笑)」

関心をお持ちの皆様は下記をご確認下さいませ。

https://www.joint-kaigo.com/articles/2021-12-14.html

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■昨日のメルマガを異なる角度から表現すると、こんな形になるのかもしれません。
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●「介護の現場には、市場で価値を生み出すことが出来る“隠れた資産”が山のように眠っ
ている」「それらをより“価値あるもの”として社会に提供できるようになるためには、ど
のようなプロセスが必要なのだろうか・・・・?」そのような問いと共に締めさせていただい
た昨日のメルマガ。

●私自身、メルマガ発信だったり人と意見交換を行うことを通じて等々、いろんなシーン
でいろんな想いや感じたことをアウトプットする度に、「そういえばこの話、以前にぼん
やり考えていたこの内容・コンセプトとも“遠からず”の内容だよなぁ」などと思考がどん
どん紐づいてきて、

●終いには文字通り“タコ糸が切れたかのように”頭の中がどこか遥か彼方へ行ってしまう
^^、という、自ら“派生型一人ブレスト”と呼ぶ現象が私の中で良く起こるのですが^^、

●実は今回もそのような現象が頭の中で起こっており、本日は是非、その内容を皆様にも
共有させていただきたいと思います。以下の提起、恐縮ながらご確認・お付き合いをいた
だければ幸いです(過去に業界専門紙に寄稿させていただいた文章から抜粋する形でお伝
えさせていただきたく思います)。

●「今までは“介護に生活をどう取り込んでいくか”という発想で様々な物事が進んできた
が、これからは“生活に介護をどう取り込んでいくか”という新たな発想がますます重要に
なってくるのではないか(&事業のチャンスがあるのではないか)」・・・・

●「“在宅生活を支える”という観点から見れば着実に進化してきた我々介護業界ですが、
ケアサービスの提供、という点ではあくまで介護施設・事業所“内”で完結していたのでは
ないか、と思います(無論、介護施設・事業所“内”で効果的・実利的なケアサービスを提
供することにより、在宅生活は間違いなく円滑になってくる訳ですのでこれが悪い、とい
う訳では全くないのですが)」

●「しかし、当然のことながら、ご利用者の日常生活は介護施設・事業所で全てをカバー
する事など出来るはずもありません。加えて、どんなに介護施設で高品質なケアサービス
が提供されていたとしても、」

●「一歩外に足を踏み出した時、様々日常生活において活用したい地域資源(店舗etc)が
“高齢者”“要介護者”に何ら配慮がなければ、「外へ出て活動しよう」という気持も萎えて
しまうのではないでしょうか」

●「そのような観点に立った場合心身両面において、誰よりも高齢者の実態(本音)を知
っているであろう介護業界・介護事業者としては非常に大きなアドバンテージを有してい
るとも見ることが出来、未来の可能性は大きく拡がるのではないだろうか・・・・雑駁ながら、
そんな風に感じるところも大きく、その点を我々も意識して今後の取り組みを進めていこ
うと考えている次第です」・・・・

●・・・・さて、上記内容、皆様はどのようにお感じになりましたでしょうか?少しでも心に
引っ掛かりを感じていただけた方は一度、時間を取り、私の観点を基礎に更に皆様で派生
させていただいても有意義かもしれませんね^^
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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日も早朝8時から14時まで東京都心にてリアル打合せ。

午後は宮城・仙台へ移動し、

次なるリアルミーティング&夜の会議^^へと続きます。

皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?

では、互いに充実した1日となるよう、共に頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。