[ケアビジネスSHINKA論 Vol.1471]

「確かにそう考えることで気持ちが楽になる人もいるかもしれないな」と思いました^^

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

来年度からバージョンアップされることが
決まっている、

介護福祉士養成プラグラム。

その中で、

“介護ロボットも含めた福祉用具”

についても内容を付加させていくことが議論
されているようですね。

とても重要なことで是非、やっていただき
たいな、

と思う一方、

使用にあたってのリスクや不安を取り除く
システム、例えば

“保険”

の充実等、

周辺領域の環境整備も重要な要素ではないかな、

と感じる次第です。

「介護ロボット以上に高リスクをはらんだ“自動車”が
何故、ここまで生活に浸透しているのか?」

単純な比較は難しいものの、

例えばそんな視点で抽象化させながら考えてみると、

色々見えてくるものがあるのかもしれませんね。

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■「確かにそう考えることで気持ちが楽になる人もいるかもしれないな」と思いました^^
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●先日、中国地区の介護経営者(A社長)が上京され、久々にお会いし、雑談交じりに意見
交換をさせていただいた時の事。話が人財育成に及ぶ中、A社長よりとても興味深い言葉を
うかがう機会がありました。

●A社長からうかがったこの内容、本メルマガにお付き合いいただいている皆様の中にも何
らかの”気付き”をご提供出来るかもしれない?という想いのもと、本日は是非、A社長から
うかがった内容を抜粋して皆様にもお伝えさせていただきたく思います。「“出会う人全て
に、自らのファンになってもらおう”」という話についてです(以下、A社長の発言より抜粋)。

●「原田さん、私は職員に対し、“出会う人全てに自らのファンになってもらおう”“そのため
にはどう振舞えばいいか?と考えて考動しよう”と最近伝えるようにしているんです。そのよ
うな思考の“軸”“型”をつくったことで、」

●「“今回のこの考動は果たしてご利用者、或いは職場の仲間に対し、ファンになっていただ
くために適切なものだったのだろうか?”とミーティングの中でも後から確認・振り返りが行
い易くなりましたし、更に言うと、」

●「個人のキャラクター・性格とは異なる次元で“誰か”を演じる、というスタンスが徐々に定
着してきたせいか、心なしか職場全体が明るくなってきたような気もするんです。先日、「“私
は女優よ”と思うと、何だか楽な気持になれるんです」とある職員からも言われて、なるほどな
ぁ、と感じたんですよね」・・・・

●・・・・さて、上記A社長の発言、皆様にはどのようにお感じになりましたでしょうか?「“性格を
変えなさい(直しなさい)”と指導されるよりも、“演じよう”と言われることで、心が楽になる人
もいる」少しでも心に引っ掛かりを感じられた方は、一度、時間を取り、自社の指導のあり方につ
いて見直してみても悪くないかもしれませんね。

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、午前中は広島・尾道にて用事を済ませ、

午後から同じく広島・呉にてクライアント法人様と打合せ。

終了後、明日の午前中の打合せに備えて滋賀県・草津へ移動
します。

皆様は今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。