[ケアビジネスSHINKA論 Vol.1452]

“〇〇採用”と掲げて求人募集を行ったことで得た気付き~A社長からのご報告~。

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

全然関係ない、他業界の動きで恐縮ですが、

インド発のホテルベンチャー

“OYO(オヨ)”

が、

“敷金・礼金・仲介手数料なし”

で即入居が可能な賃貸サービス

“OYO LIFE”

を日本で開始するそうですね。

“ホテル市場”

ではなく、

“賃貸市場”

に攻勢をかけてくるとは、、、、

どんなインパクトが生まれるのか、

今後の動きに注目したいところです。
(ひょっとすると、高齢者住宅市場にも影響が
あるかも??)

※インド発のホテルベンチャー「OYO」が日本の不動産業界に
参入 敷金・礼金・仲介手数料ゼロの衝撃

インド発のホテルベンチャー「OYO」が日本の不動産業界に参入 敷金・礼金・仲介手数料ゼロの衝撃

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■“〇〇採用”と掲げて求人募集を行ったことで得た気付き〜A社長からのご報告〜。
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●先月、移動の新幹線の中で、リラックスしながらメール確認を行っていた時の事。昨年末
に意見交換をさせていただいた中国地区の介護経営者(A社長)より、とても嬉しく、私自
身、気付きを感じるご報告をいただく機会がありました。

●A社長からいただいたこのメールの内容、ひょっとすると本メルマガの読者の皆様にも
何らかの“気付き”をご提供出来るかもしれない?という想いのもと、本日は是非、A社長
からいただいたメール内容の抜粋を皆様にも共有させていただきたく思います。以下、
「“理念採用”と掲げて求人募集を行ったことで得た“気付き”」についてです。

●「原田さん、こんにちは。(中略)さて、先日ご相談させていただきました“理念採用”
の件、実際に実行に移してみました。結果、3件の問い合わせが入りました。(中略)問い
合わせ件数自体については決して多くはなかったかもしれませんが、」

●「当社の理念に少なくとも関心を持っていただいた方が問い合わせをして下さっている
訳ですので、その意味では良かったのではないかと思っています(今後、もっと問い合わせ
件数を増やすための工夫は必要ですが)」

●「(中略)もう一つ、予想外に良かったな、と感じたことがありました。先日の面談時に
も話した通り、うちの会社では基本、現場の責任者が面接の主担当を務めるのですが、今回
問い合わせをくれた3人各々に対し、2つある事業所の管理者両方に面接をしてもらう、と
いう形式を初めて取りました」

●「今までは“人財を必要としている事業所の管理者のみが面接を行う”という形式をとっ
ていたのですが、今回2人に面接してもらい、相談して採用可否を決めてもらうという流
れに変更したことで、“理念に共感している人財かどうか”を見分けるための両管理者の目
線の統一が図れてきたようです(2人からそういう報告をもらいました^^)」

●「また、2人で面接を行ったことで、所属でないほうの管理者も面接者の“その後”が気
になるようで、“どう?頑張ってる?”などと(新入社員に)声をかけたりもしているよう
です。まだまだ改善の余地はありますが、それでも色々実りの多いトライアルでした」・・・・

●・・・・さて、上記内容、皆様はどのようにお感じになりましたでしょうか?少しでも心に引
っ掛かりを感じていただけた方は、一度、時間を取り、何か自社の取り組みに応用できない
か考えてみても面白いかもしれませんね^^

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、午前中はデスクワーク。

午後は、神奈川県内にてセミナー講師を担当致します。

皆様は今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。