[ケアビジネスSHINKA論 Vol.1444]

「定義の仕方で視野が広がることを実感しています」~いただいたメールより~

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

週末、寒波で大変だった地域も多かったのでは
ないでしょうか。

雪の後の凍結等、

2次災害につながるリスクもあろうかと思います。

当該地域の皆様は、くれぐれもお気をつけ下さいませ。

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■「定義の仕方で視野が広がることを実感しています」〜いただいたメールより〜
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●3連休明けの最終日だった昨日、関西へ向かう移動途中に何気なくメールチェックをして
いた時の事。以前に私のセミナーにご参加いただいた北海道地区の介護経営者(A社長)よ
り、とても嬉しいご連絡&ご報告をいただく機会がありました。

●このご連絡&ご報告、本メルマガにお付き合いいただいている皆様の中にも何らかの“気
付き”を感じていただける方がいらっしゃるかもしれない?という想いのもと、本日は是非、
A社長からいただいた内容を皆様にもご紹介させていただきたく思います。以下、A社長よ
りいただいたメール文からの抜粋についてです。

●「原田さん、こんにちは。週末の北海道は大寒波に襲われ、道産子の私にも少々ヘビーな
状況でした。(中略)さて、今朝(=昨朝)、ずいぶん前のセミナーの際に原田さんからお話
されていたメガネの“JINS”に関する記事を見つけ、あらためてあの時の話を思い出しま
したのでメールさせていただきました。以前、原田さんは次のような話をされていたかと思
います」

●「『JINSは“メガネ”という商品を再定義し直すことで新たな伸びしろを見出した。“メ
ガネ=視力を補正するもの”という通常の定義以外にも、“メガネ=目を保護するもの”“メ
ガネ=見えづらいものをよりよく見えるようにするもの”という新たな定義を見出すこと
で、従来のメガネ業界の延長線上ではない飛躍を生み出すことに成功した』」

●「『その最たる成功事例が、ブルーライトカットのメガネ。“メガネ=目を保護するもの”、
この考え方に基づいた商品開発により、視力が弱い人以外にもメガネが必要とされるよう
になり、従来とは異なる成長を創造することができた』そんな話でしたよね、確か」

●「その上で、『私たち介護事業者は、自社をどのように定義して(位置づけて)今後も存
続・発展を目指していきますか?』というテーマの中、例えば、ということでヒントをいた
だいた内容を今、実践し始めています。ホント、定義の仕方一つで大きく視野が変わるもの
ですね。貴重なヒントをありがとうございます。また、あらためて実践報告させていただき
ますので、よろしくお願い致します」・・・・

●さて、A社長からいただいた上記内容、皆様はどのようにお感じになりましたでしょう
か?私がセミナーで“例えば”と前置きしながらお伝えさせていただいたヒントの内容は、
明日のメルマガで、あらためて共有させていただきたく思います(ご記憶にあられる方も多
くいらっしゃるかと存じますが、その場合はリマインド含めて再確認くださいませ^^)。

●“自社事業をどのように定義することで未来を切り拓くか”少しでも心に引っ掛かりを感
じていただけた方は、一度、時間を取り、先ずは自分なりの答を見出していただいてみてい
ただいても有意義かもしれませんね(何か新たな定義が見つかったら是非、私にも共有下さ
いませ^^)

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、奈良県奈良市にて、

先週の滋賀と同様、

“人財確保・定着”

をテーマにした研修講師を担当。

終了後、明日の仕事場所である名古屋へ向かいます。

皆様は今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。