[ケアビジネスSHINKA論 Vol.867]

“実務現場で陥りやすい穴”について考える。

おはようございます、

(株)ケアビジネスパートナーズ の
原田です。

先日、

“ケアビジネス研究会”

へのご参加申込をいただいた経営者の方から、

とてもパワフルなメッセージをいただきました。

「正直、現場から抜けることや移動時間、
会費のことを考えると、

“どうしようかな、、、”

と、(参加するかしないかについて)しばらく迷って
いました。

が、今のまま、独りで悶々としながら時間を過ごした
としても、

自分自身、このままの世界・視野の狭さでは、どうも
これ以上成長できるイメージが湧きづらい、

という気持もあります。

なので、“参加すべきでない理由”ばかりあれこれ悶々と
考えるのを止め、

“参加するために現状課題をどう解決するか”

というように考える事にしました。

“かけた投資(お金や時間)の最低3倍は取り返す”

そんな気持ちで参加を決めましたので、どうぞ、
よろしくお願いします。

そのことを是非、原田さんにもお伝えしておきたく、

迷いましたがメールしました」

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自らの意志で自分自身の判断をしっかりコントロール
できる、

とても素晴らしい経営者様との新たな出会いに、

私自身、心から感謝申し上げたいと思います。

“最低3倍”

とのことですね、畏まりました!

では、弊社としては、

“目標10倍”

のリターンをお持ち帰りいただけるよう、
気合を入れて臨みます^^

一緒に“真剣勝負”を楽しんでまいりましょう!

今後共何卒宜しくお願い申し上げます。


もし、同じような想いで悩まれている方がいらっしゃれば、
是非、上記メッセージも参考にしつつ、自らの背中を“ポン”
と一押ししていただきたく思います。
皆様一人ひとりの想い、我々としてもシカと受け止めて進んで
まいります^^

※ケアビジネス研究会の内容・お申込はこちらから

http://carebp.com/landing/kaigo-series/

では、本日のメルマガの中身に入らせていただきます。

今日の視点──────────────────────────────
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■■“実務現場で陥りやすい穴”について考える。
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●先日、首都圏地区にある某介護事業者の人事部担当役員A氏から人事部の業務内容についてアドバイスを求められ、意見交換させていただく機会があったのですが、その際にふとした想い・疑問を感じ、ご質問させていただいたところ、「・・・・答えに詰まりますね。でも、その質問に即答できないことこそが、そもそもの問題なのかもしれません」という、とても誠実な回答をいただきました。今日は、この時にお話させていただいた内容を皆様にも共有させていただきます。

●A氏からいただいたご質問は、ザックリ申し上げると、「人事部が取り組むべき業務内容について教えて下さい」という趣旨のものでした。曰く、「あれやこれやと業務が振られてくる中で、どうも整理がつかなくなってきている」とのこと。そんな中、現状、どんな業務をやっておられ、どんな業務に違和感があるのか?について先ずはヒアリングさせていただいたのですが、どうもその業務の選別基準に一貫性を感じる事が出来ず、思わず次のような質問をしてしまった、という次第です。「Aさん、そもそもAさんの担当部門である人事部の期待役割って、どのようにお考えですか?御社としての、或いは、Aさんの私見でも結構ですので、その定義を教えて下さい」そして、この質問に対する回答が、上記のものだった、ということです。

●実務に携わる方であればあるだけ日常業務に脳内CPUが大きく取られてしまい、「そもそも我々の役割は?」「その役割に照らし合わせた場合、その業務内容は適切なのか?」という、冷静に考えれば至極当たり前に感じるであろう基準(前提)が抜け落ちがちになってしまいます。その結果、目先の業務に忙殺されてしまい、徐々に思考能力や生産性の低下が常態化してしまう、という“負のスパイラル”に陥ってしまう。正に、“実務現場で陥りやすい穴”と言っても過言ではないかもしれません。

●ちなみに、とある会社の人事部は、自部門を次のように定義付け、その定義に基づいて業務の可否や是非、他部門との連携関係を判断しています。「我が部門の役割・使命は、経営者にとっての(ヒト・組織面における)ビジネスパートナーであり、社員にとってのメンターである」

●皆様の会社では、各部門の使命・役割が明確に定義づけられていますでしょうか?“ギクッ”とされた方は、特に間接部門を中心に今一度見つめ直しても悪くないかもしれませんね。

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、北海道の某社会福祉法人様との
新たなプロジェクトのスタート日です。
(腕が鳴ります!)

最高の満足をご提供できるよう、

私自身、楽しみながら臨みます。

皆さんは今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。