[ケアビジネスSHINKA論 Vol.2378]

夕張キングメロンの話にとても“感じる”ものがありました。

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

厚生労働省は今月5日、

“第6回介護保険制度における福祉用具貸与・
販売種目のあり方検討会”

の中で、

これまでの議論を整理した報告書を公表したようですね。

昨日に続いて現場に大きな影響を及ぼすかもしれない本テーマ、

関心をお持ちの皆様は下記をご確認下さいませ。

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27721.html

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では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■夕張キングメロンの話にとても“感じる”ものがありました。
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●先週末の土曜日の夜、出張先の神戸から戻り、自宅の自室で一息ついていた時の事。
「今週もいろんなことがあったなぁ」とぼんやり振り返りつつ^^、本棚に目をやった際、
ふと、とある本が目に入り、思わず本を取り出し、パラパラめくる機会がありました。

●数ある中から私が取り出した本のタイトルは、「人生に無駄な経験などひとつもない」
というもの。著書は上甲晃氏という方で、松下政経塾の初代番頭を務められた方。これも
何かのご縁であり、セレンディピティかもしれない、という想いのもと、ペラペラとペー
ジをめくっていたところ、心に“ドンピシャ”で刺さる一節に出会った次第です。

●この内容、本メルマガにお付き合いいただいている皆様にも私同様、何らかの“気付き”
もしくは“エネルギー”を感じ取っていただける方がいらっしゃるかもしれない?という想
いのもと、本日は是非、私が偶然(必然?)の中で出会った一節を皆様にも是非、ご紹介
させていただきたく思います。

●「過去、財政破綻した夕張市の中で、何故、夕張キングメロンだけは高付加価値商品と
して生き残れたのか」という問いに対する内容についてです(出版は●●年ですので多少
古い時代の話ですが、本質は変わらないと思いますので、その点、予めお含みいただけれ
ば幸いです)。

●夕張市は、財政破綻した。にもかかわらず、夕張キングメロンは、昨年(平成20年)も
また、初セリで2玉250万円の値段がつくほどの一流品である。

●私は、行政が財政破綻した町で、どうして、全国第一級のメロンを精算・販売できてい
るのか、よく分からなかった。市が財政破綻すれば、当然、夕張キングメロンも運命を共
にするのが普通ではないのか。

●その理由を、明快に教えてくれた人がいる。「青年塾」北クラスの夕張講座で、夕張市
元農協組合長であった波佐尾さん。話の後、私は疑問をぶつけてみた。答えは、まことに
胸のすくようなものであった。

●「夕張は炭鉱の町でしたから、夕張市は炭鉱にしか関心を向けていませんでした。かつ
て夕張の市長は、農協の組合長の名前さえ知らなかったのです」

●「市のあらゆる会合においては、炭鉱関係者が重視されて、農業関係者などは、まった
く眼中にありませんでした。それが、結果的に、夕張キングメロンを生み出したのです」
さらに波佐尾さんは、続ける。

●「市からは、いかなる援助の手も差し伸べられないから、農業者は“夕張の農業は、雑
草の強さ”を持ったと、力強く語っていました。メロンを手がけて間もなく50年。夕張の
メロンは、行政の手を借りることなく、自らの努力で今日まで発展させてきたという自負
を私たちは持っています」

●もし、行政の肝いりで夕張キングメロンを手がけてきていたら、夕張キングメロンもま
た、夕張市とともに破綻していたことであろう。自立の大切さをあらためて教えられた気
がした。

●・・・・さて、皆様に共有させていただきたい文章は未だ続くのですが今日は一旦ここまで
で止めさせていただき、明日、また続きをお伝えさせていただきたく思います。少しでも
心に引っ掛かりを感じていただけた方は一度、時間を取り、この段階だけでも感じ取れる
“学び”について整理してみていただいても有意義かもしれませんね^^

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、朝一番は名古屋駅隣接のホテルロビーにて打合せ。

終了後、新幹線に飛び乗って福岡県へ移動し、

経営者の方並びにスタッフの皆様とのミーティングに臨みます。

皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?

では、互いに充実した1日となるよう、今日も共に頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。