[ケアビジネスSHINKA論 Vol.2379]

夕張キングメロンの話にとても“感じる”ものがありました(続)。

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

昨日、一節を引用抜粋させていただいた本、

「人生に無駄な経験などひとつもない(著・上甲晃氏)」。

こちら、同本の紹介URLの添付を失念しておりました

「読んでみよう!」と思われた方は是非、下記をご確認下さいませ。

https://amzn.to/3TGyMhU

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では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■夕張キングメロンの話にとても“感じる”ものがありました(続)。
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●昨日のメルマガ、及び上記でもご紹介させていただいた、「人生に無駄な経験などひと
つもない(著・上甲晃氏。松下政経塾初代番頭)」の本の中の一節抜粋、“夕張キングメロ
ン”にまつわるエピソード。

●「過去、財政破綻した夕張市の中で、何故、夕張キングメロンだけは高付加価値商品と
して生き残れたのか」という問いに対する、現場の中心にいた方の説得力溢れる見立てに
ついてご紹介させていただいた訳ですが、

●本日はもう一つ、夕張キングメロンを取り巻く“強さの理由”について、異なる視点を皆
様にも共有させていただきたく思います(勿論、同本からの抜粋です)。以下、ご確認下
さいませ。

●三方を山に囲まれ、平地の少ない夕張。標高は、175メートル。寒暖差が大きい。土地
は火山灰のために痩せている。すべてにおいて、農業にとっては困難な条件ばかりだった。
しかし、その困難な条件が結果的には幸いした。

●「何とかしなければならない」という危機感を、農業者に植えつけてきたからである。
隣町の農業者は「私たちの土地は、広く、どんな作物でも育てることができるため、夕張
のような危機感がなかった」と証言する。

●また、稲作に比較すると、メロンは農作物としては、“冷や飯”食いの作物であった。国
として、稲作を守ることは至上命題である。そのために、米作りには手厚い保護政策も講
じられている。

●それに比較して、メロンは“冷や飯”の存在であった。その分、メロン農家は、自分で何
とかしなければならないと腹をくくることができたのである。いずれも、逆境が、強さを
与えてくれた。

●行政が破綻しても、そこでしぶとく生き残っている夕張キングメロン。それを可能にし
た、農業者の共同体意識とたゆまぬ努力。“冷や飯は、雑草の強さを育てる”と、つくづ
く大きな示唆を得た気がした・・・・

●・・・・さて、上記内容、皆様はどのようにお感じになられましたでしょうか?「“危機感”
こそが強さの源泉?」少しでも心に引っ掛かりを感じていただけた方は一度、時間を取り、
自社に応用・転用できるかもしれない視点について、箇条書きにしてみていただいても有
意義かもしれませんね^^

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、東京都内にて、

デスクワーク&打合せが続きます。

皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?

では、互いに充実した1日となるよう、今日も共に頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。