[ケアビジネスSHINKA論 Vol.2105]

凄い記憶力に感謝!です^^

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

あくまで一側面からの視点・意見であるに過ぎないかもしれない、

という思考は維持しながらも、

色々考えてしまいます。

関心をお持ちの皆様は、下記をご確認下さいませ。

※増える後期高齢者、減る生産年齢人口

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO72615210U1A600C2M10800/

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■凄い記憶力に感謝!です^^
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●昨日にお伝えさせていただいた、「ビジネス:福祉」の割合の話。「ビジネス:福祉=
6:4、もしくは7:3ぐらいのイメージで今、私は経営をしています」という言葉をいただ
いたA社長に対し、

●「我々はいつ、いかなる時でも、“ビジネス:福祉=10:10”を目指しています」と、かな
り偉そう(?)な(&発言した自ら自身に思い切りプレッシャーがかかりそうな^^)発言
をさせていただいた訳ですが、

●その後、同じく関西地区の介護経営者様(B社長)より、「原田さんがかつて書かれてい
た本の内容を思い出しました」と、驚きの記憶力と共に、大変嬉しいコメントをいただく機
会がありました(同時に、「最近、本書いてませんよね?」という、愛ある厳しめのお言葉
付きでしたが^^)。

●そんなやり取りのもと、本日は誠に僭越ながら、B社長に想起いただいた文章を皆様にも
是非、ご紹介させていただきたく思います。本日はその前半部分をお伝えさせていただきた
く、以下、ご確認下さいませ。

●「全国の介護事業経営者を見回すと、大きく次のような4つのタイプに分かれることに気付
きました。先ずは、大多数を占める3つのタイプです。①「社会性(道徳)」と「経済性(利
益)」の二つの要素の中で、「経済性」のみを追求②「社会性(道徳)」と「経済性(利益)」
の二つの要素の中で、「社会性」のみを追求③「社会性」と「経済性」のバランスを重視」・・・・

●①②のような経営が好ましくない、という事は、前述の内容も含め、お分かりいただけるか
と思います。では、③が正しい経営姿勢なのでしょうか?一見正しいように聞こえますが、実
は、これも好ましくないのではないか、と私は経験上、感じています。

●「バランスをとる」という言葉のイメージは柔軟性があり、確かに聞こえはいいかもしれま
せん。が、ともすれば、この「バランス」という考え方は、経営に安易な「妥協」を生み出し
かねないリスクもはらんでいます。

●「理想はこうだけど、今のうちの会社はこんな状態だから、、、、、」と言いながら、常に
現実に「妥協」する経営は、換言すれば「言い訳経営」「その場しのぎ経営」と言わざるをえ
ないでしょう。そして、そのような「言い訳経営」「その場しのぎ経営」の延長線上に、理想
の姿が存在しないことは皆さんもご理解いただけるかと思います。

●「では、私たちが目指すべき経営とはどのような姿なのでしょうか?それは、④『「社会性」
と「経済性」を各々100%、全力で追求する』経営ではないでしょうか。これだけだと、上記
③との違いが良く分からないと思いますが、実は全く、似て非なるものです」・・・・

●・・・・本日は一旦ここまでのご紹介とさせていただきたく思います。もし、内容に興味・関心を
お持ちいただける方がいらっしゃったなら是非、上記③と④の違いを言葉に表現してみて下さい
ませ^^

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日も早朝8時から夕方18時まで、

オンラインミーティングが続きます。

皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?

では、互いに充実した1日となるよう、共に頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。