[ケアビジネスSHINKA論 Vol.1652]

「愕然としましたが、逆にスッキリしました」~いただいたメールより~

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

「介護現場の生産性を高めるため、

介護報酬や人員配置基準などの更なる見直しによって
ロボットやICTへの投資を加速させるべき」

・・・・

28日に開催された、

財政諮問会議での一コマです。

関心をお持ちの皆様は、下記をご確認下さいませ。

https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2019r/1028/agenda.html

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■「愕然としましたが、逆にスッキリしました」~いただいたメールより~
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●先日、関西地区の介護経営者(A社長)からいただいた1通のメール。「原田さんが言う
通り、1か月間を振り返ってみて愕然としましたが、逆に現実がよく分かってすっきりした
気分です」という、とても正直な内容のメールをいただく機会がありました。

●このA社長よりいただいたメールの内容、「一度、一つの軸に基づいて、直近1ヶ月でも
いいので、社長の時間の使い方を客観的に整理してみては如何でしょう?」というお話を
させていただいた内容を受けてのご返信だったのですが、

●本メルマガに日々、お付き合いいただいている皆様の中にもひょっとすると何らからの
“気付き”をお感じいただける方がいらっしゃるかもしれない?という想いのもと、本日は
是非、A社長からいただいたコメントの一部を皆様にも共有させていただきたく思います。
以下、A社長よりいただいたメール文の抜粋についてです。

●「原田さん、こんにちは。(中略)さて、先日の原田さんとの話を受けて、簡易ながら
実際に自分の時間の使い方を分析しました。結果、Aの時間でほぼ95~96%程度。Bの時
間の使い方で4~5%程度。Cに至っては0時間、という結論でした」…A・B・Cの言葉の
意味を補足させていただきますと、

●「A=現状の事業を管理・推進し、現業最大化を目的として費やす時間」「B=現状の仕
事の未来を見据え、未来の姿を志向して、打ち手の検討・実行に費やす時間」「C=来たる
べく環境変化を見据え、今までの延長線上にはない未来の姿を志向して、打ち手の検討・
実行に費やす時間」という括りを相談して行いました。A社長の言葉を続けます。

●「B・Cの時間がほぼ取れていない、ということは自分でも分かってはいましたが、あらた
めて数字で振り返ってみるとやはり、これじゃますいな、と感じました。私は経営者なのに
経営者としての仕事が出来ていない、マネージャーの仕事しか行えていない」

●「毎日、一生懸命頑張っている自信と自覚はありますが、それても、何とはなしに過ごし
ていると、どうしても現場の仕事ばかりに終始してしまうので、B・Cの領域についてやるべ
きことを先ず考えて、先に日々の中でスケジュールをおさえてしまおうと思います。早速、
来月からやっていきます。またご報告させていただきます」・・・・

●・・・・さて、上記A社長からいただいた内容、皆様はどのようにお感じになられましたでしょ
うか?「経営者の時間の使い方によって、会社の未来は大きく変わる」少しでも心に引っ掛か
りを感じていただけた方は一度、時間を取り、自らのタイムマネジメントについて振り返って
みていただいても有意義かもしれませんね^^

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、朝から金沢市内の介護事業者様と面談。

午後は、金沢市内でセミナー講師を務めさせて
いただいた後、

終了後は富山へ移動し、

富山の事業者様と打合せ&懇親会を行います。

皆様は今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。