[ケアビジネスSHINKA論 Vol.1651]

職員の“覚醒”と業績の関係は?

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

「東京都×FamilyMart フレイルの予防に役立つ
情報発信を行います!」

・・・・

こういう異業種の動き、

我々にとっても刺激になりますよね。

関心をお持ちの皆様は、下記をご確認下さいませ。

http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2019/10/24/21.html

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■職員の“覚醒”と業績の関係は?
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●約1か月ほど前の話ですが、先日の“関東ケアビジネス研究会”での一コマ。北関東地区
よりご参加いただいている介護経営者様(A社長)より、とても気付き溢れる実践実例を
うかがう機会がありました。

●A社長の法人は現在、設立6年目。今後、更に地域に必要な事業を展開すべく、年明け
早々より新たな事業の取り組みを控えておられる一方、それと同時並行で、組織力強化
を目指した“ブランディングプロジェクト”にも熱心に取り組まれており(ちなみに弊社
のブランディング領域のパートナー企業にご支援に入っていただいています)、

●現在、“理念”“ビジョン”“コミュニケーションワード”“価値”“行動指針”等の言語化まで
が完了し、次はそれらをビジュアル化させる、というところまで進んできています。

●そのようなプロジェクトを進めている中、先月、何と法人始まって以来の、過去最高の
稼働率を叩き出すことが出来たとのこと。「その要因は?」とお聞きしたところ、「恐ら
く今回のブランディングプロジェクトが好影響を与えているように感じています」との興
味深い回答をいただきました。以下、A社長の言葉を続けます。

●「理念やビジョン等、様々な内容を言語化する過程を進める中、意見やアイデア出しの
ため、また、今後の浸透も含めて職員と共にワークショップを開催したのですが、以降の
動きや目線が明らかに前月と比べて変わってきたように思うんです。皆、自分たちのケア
サービスに対する自信や誇りをあらためて感じ取ったり、深めたりしてくれたのかもしれ
ません。科学的には説明できないのですが、でも、それしかないように思うんですよね」・・・・

●・・・・さて、上記内容、皆様はどのようにお感じになられましたでしょうか?少しでも心に
引っ掛かりを感じていただけた方は一度、時間を取り、上記事例の意味・意義について深く
胸に落とし込んでみていただいても有意義かもしれませんね(ちなみに過去、そのような体
験を私自身、幾度もしていますので、A社長の言葉はとても腑に落ちます^^)

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、朝から東京都心でデスクワーク&打合せ。

午後は、明日の仕事場である金沢(石川県)へ
向かいます。

皆様は今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。