[ケアビジネスSHINKA論 Vol.1611]

正に“名は体を表す”だと思いました^^

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

「高齢になって自動車の運転をやめた人は、
運転を続けた人に比べて要介護となる可能
性が約2倍高くなる」

・・・・・・

筑波大などのチームが公表した調査結果だそうです。

ご関心をお持ちの皆様は、下記をご確認下さいませ。

https://www.asahi.com/articles/ASM936VTLM93ULZU016.html

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■正に“名は体を表す”だと思いました^^
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●先日、関西地区の介護経営者(A社長)と組織活性化について意見交換させていただいた
時の事。話をうかがう中、組織テーマの中ではあまり耳慣れない“とある言葉”が頻繁に耳に
届いてくるため、「理解不足で申し訳ございません。それってどういう意味でしょうか?」
と思わず途中で聞き返してしまう出来事がありました。

●すると、A社長からは、「あ、すみません、分かりづらくて。うちではマネージャーの事
をそう呼んでいるんです」という、なんとも興味深い返事が。「一般的に“マネージャー”と
呼ばれる地位の人間に対して弊社では異なるミッションを与えているので、そのミッション
を常にイメージできるように敢えてそのような呼び名で呼ぶよう徹底しているんす」・・・・
A社長の言葉を続けます。

●「マネージャーっていう言葉を使うと、“管理する人”という意味で一般的に捉えられて
しまいますよね。言葉の響き的に何だか「上から下を“見下ろす”」ような印象に聞こえて
しまいませんか?私は彼らをそんな役割に置きたくはありません」

●故に、より適切な表現として“サポーター”(=部下がミッションを達成できるように支援
する人)と敢えて呼ぶようにしているんです。はじめは現場でも違和感があったようですが
最近ではすっかり浸透してきてぎごちなさも無くなりましたし、“サポーター”の役割につい
てくれているメンバーもそのセルフイメージのもとに動くように習慣づいてきつつあるよう
に思います。やっぱり大事ですよね、名前って」・・・・

●・・・・さて、上記A社長の言葉、皆様はどのようにお感じになりましたでしょうか?少しでも
引っ掛かりを感じていただけた方は一度、時間を取り、自社で使用している言葉と期待役割に
ギャップが生まれていないか、生まれている場合はどのように埋めていくのか(例えば今回の
ように呼称を変更するetc)、アイデアを絞り出してみても有意義かもしれませんね。

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、愛知県豊田市にて朝から午後まで物件視察。

終了後、三重・鈴鹿に移動して介護事業者様との
打合せを終えた後、

自宅のある東京へ戻ります。

皆様は今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。