おはようございます、
ケアビジネスパートナーズの原田です。
「一般介護予防事業等の推進方策に関する検討会」
は7日、
中間とりまとめ案を公表しましたね。
以前にお伝えさせていただいた内容と、
それほど大きな変わりはないように感じますが、
念のために確認しておきたい、
とお考えの皆様は、下記より詳細をご確認下さいませ。
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https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000202420_00025.html
では、本日のメルマガに入らせていただきます。
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■■人財育成に前向きな介護経営者より、興味深いアイデア&ご質問をうかがいました。
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●先日、関西地区の介護経営者(A社長)と人財育成について意見交換させていただいた時
の事。「“サービス業”としての意識や観点をより一層高めていくために、リッツ・カールト
ンホテルで採られている“顧客が満足・感動するサービスを提供するためなら、スタッフ一
人当たり2,000ドル(≒8月7日現在レートで212,540円)まで自身の権限で使っても構
わない”というアイデアをうちでも採用しようかと考えているのですが、
●その金額の設定について、どういう基準で考えればいいのか悩んでいるんです。何かいい
考え方はないでしょうか?リッツ・カールトン並みの金額は無理、ということだけは分かっ
ているのですが(苦笑)」という、とても前向きなご相談をいただく機会がありました。
●素晴らしいお考えだなぁ、と感嘆しつつ、その後、リッツ・カールトンホテルの2,000ド
ルの設定基準となっている考え方について、とある本からの抜粋文をご紹介しながらお伝
えさせていただいたところ、「なるほど、そういう思考では見れていなかったです。勉強に
なりました、ありがとうございます」という、とても嬉しいコメントをいただくことが出来
ました。
●A社長にお伝えさせていただいたこの考え方、他業界ではチョコチョコ活用されている
のですが、介護業界ではそれほど活用されていないかもしれず、その意味で、ひょっとする
と本メルマガにお付き合いいただいている皆様の中にも何らかの“気付き”を感じていただ
ける方がいらっしゃるかもしれない?という想いのもと、
●本日は是非、A社長にお伝えさせていただいた内容を皆様にも是非、お伝えさせていただ
きたいと思います。以下、リッツカールトンホテルの生みの親とも言われているホルスト・
シュルツ氏の著書“リッツ・カールトンホテル 最高の組織をゼロからつくる方法”からの
抜粋についてです。
●「2000ドルまで自由に使っても良いという方針を発表したとき、同僚たちはほとんど卒
倒しそうになった。ホテルのオーナーたちは私を訴えることさえ考えたようだ。私は反論に
対してこう答えた」
●「「平均的なビジネス旅行者は、一生のうちに10万ドルを優に超える宿泊費をホテルに
支払ってくれるのです。私たちのホテルブランドを繰り返し利用してもらうためなら、2000
ドルなどリスクとさえ言えない支出です」」
●「お金を捨てるためにそんなことを決めたのではない。当たり前だ。このポリシーは、お
客様が本当に望んでいること(≒口には出さないものの、すべての顧客は“(自分を)気遣
ってほしい”と心の奥底で考えている)は何かを知ったからこそ決めたことだった。お客様
の期待に応えるために全力を尽くすー私はそう決心した」・・・・
●・・・・さて、上記抜粋内容、皆様はどのようにお感じになりましたでしょうか?「今現在、
ご利用いただいている顧客との関係を、異なる時間軸から見つめてみる」少しでも心に引っ
掛かりを感じていただけた方は一度、時間を取り、少し思考を深めてみていただいても有意
義かもしれませんね^^
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以上、何かのお役に立てれば幸いです。
今日は、午前中はWebを通じた社内ミーティング。
午後は和歌山市内にて、
“組織を伸ばす人事制度のつくり方”
をテーマとしたセミナーを行います。
皆様は今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?
では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!
今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。