おはようございます、
ケアビジネスパートナーズの原田です。
最近、Webを活用したテレビ会議ミーティングを
頻繁に行う私。
数年前にも行っていたのですが今一つうまく機能せず、
「やはり、FACE TO FACEにはまだまだ叶わないな、、、」
などと感じていたのですが、
昨今の技術進歩はすさまじく、
最近ではストレスなく、相対の会議品質に
近づいているような実感を覚えます。
介護業界も恐らく、そのようになっていくだろうな、
と思うと共に、
そのような時代をポジティブに受け止めていくことで、
新たな世界が切り開(拓)かれていくんだな、
とあらためて感じる次第です^^
では、本日のメルマガに入らせていただきます。
────────────────────────────────────────
■■
■■「頭をガツンと叩かれたような言葉を思い出しました」〜九州地区介護経営者より〜
■■
────────────────────────────────────────
●「言葉の選択って、大切ですよね^^」というタイトルのもと、「“思考”に基づいた“適
切な言葉”を選択・使用していれば、それに追いつくかのように現実がどんどん変わって
いく」という内容について共有させていただいた、昨日のメルマガ
●その後、九州地区の介護経営者(A社長)より、「以前の原田さんのセミナーで聞き、頭
をガツンと叩かれたような言葉を思い出した」と、とても嬉しいメッセージをいただく機会
がありました。
●この言葉、私のセミナーにお越しいただいたことがある方にとっては聞き覚えがある話
かもしれませんが、それでも、本メルマガの読者の皆様の中には私のセミナーにお越しい
ただいたことがない方もいらっしゃるかもしれない?或いは日々の業務が多用の中、記憶
から飛んでしまっている方も当然(?)いらっしゃるかもしれない?という想いのもと、
●誠に僭越ながら本日は是非、A社長に思い出していただいた内容について、セミナートー
クから抜き取る形で皆様にお伝えさせていただきたく思います。少しでも心に引っ掛かりを
感じていただけた方は一度、時間を取り、あらためて思考を深めていただいても悪くないか
もしれませんね^^(覚えている方は再確認、という意味で下記にお付き合い下さいませ))
↓
●「皆様は“本当に”デイサービスや訪問介護、その他、施設を経営したい、とお考えなのでし
ょうか?極論を申し上げれば、私はそんな方は日本中、どこを探しても“いるはずがない”と思
っています(中略)私が何故そう断言するのか?その意味を事例を通じてお伝えさせてくださ
い」
●「以前、私のセミナーにご参加いただいた、東北地区・デイサービス経営者(B社長)の方か
ら“原田さんがセミナーで話していた内容がやっと腑に落ちた”とのメッセージをいただいたこと
がありました。セミナーに参加されてから約3年が経過した頃だったと思います」
●「そのメールをいただいたのは確か、2016年に入って直ぐの冬頃だったと記憶しています。
ご記憶にあられる方も多いと思いますが、当時は2015年法改正においてデイサービス、特に小
規模デイサービスの単価が大きく下げられた時期でした」
●「小規模デイサービスを複数経営されていたB社長は大幅減収・減益となり、未来に不安を感じ、
過去に勉強会に参加した時の資料をひっくり返しながら、何かヒントがないか、と探されていたそ
うです。そして、そんな折、3年前の2012年に参加した私のセミナーの資料に目が留まった。そこ
には今と変わらず、次の言葉が資料に書かれていたそうです(下記)」
●「「我々は、“介護保険”を活用した“介護(高齢者を守る・支える)事業”である(=介護保険は
最適な経営を行うための手段に過ぎない)」「我々は、“介護事業”を通じて、○○○という価値を
提供している。そして本来、その価値と介護保険は全く関係ないものである」・・・・この言葉が目に
入った途端、B社長は次のようにお感じになられたそうです(以降、B社長からのメッセージより抜
粋)」
●「そうか!私が何でこの仕事を始めたのか?と言われれば、“在宅で暮らす高齢者の皆様に、とに
かく笑顔で過ごしていただきたい”ただ、その想いだけだった」「自宅で暮らせる期間、あと残り5年
か10年か、ひょっとするともっと短いかもしれないけれど、その限られた時間の中で、可能な限り
“笑顔”になる時間をつくって差し上げたい。そう思ってデイサービスを始めたんだ」
●「逆に、何故、デイサービスを選んだの?と問われれば、単純な話、私がデイサービスに勤務した経
験があり、デイサービスだったら運営・経営できる自信があったから、に過ぎない。もし私が訪問介護
で働いていたなら訪問介護を選択したかもしれない。ただそれだけの話だ」
●「「私たちの仕事は、地域の高齢者にたくさんの“笑顔”を生み出すこと・創り出すこと」であれば、そ
の手段に過ぎない“デイサービス”だけにこだわる(とらわれる)必要はないんじゃないか、と思い、気持
ちが大きく切り替わりました。正直、最近は未来が見えず気持ちが沈み込んでいましたが、ようやくこれ
からは前を向いて進めそうです」・・・・(以上、B社長からのメッセージ終了。)」
●「自社を“デイサービス屋”と定義するか、或いは、“地域に笑顔を沢山生み出す(創り出す)仕事”と定義
するか。どちらが正しい・間違い、という類の議論では決してありませんが、ただ、ハッキリと申し上げる
ことが出来るのは、そこには経営者としての“こだわり”“視座(ビジョン)が反映される、ということ」
●「そんな中、B社長は後者に再定義をし直そうと考えた。自社をどう定義するか?(=言語化するか?)で
その後の現実は大きく変わります。皆様は自社をどのように定義されるでしょうか・・・・是非、考えてみていた
だければ幸いです」(以上、セミナートークからの抜粋終了)
・・・・
────────────────────────────────────────
以上、何かのお役に立てれば幸いです。
今日は、明日の仕事場所である博多へ移動しつつ、
溜まったデスクワーク業務・並びに思考業務を行います。
(大事ですよね、こういう日^^)
皆様は今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?
では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!
今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。