[ケアビジネスSHINKA論 Vol.1565]

言葉の選択って、大切ですよね^^

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

「横断的な“断らない相談”の展開へ新制度を
創設 厚労省、来年にも法改正へ」

・・・・

是非、推進していただきたい動きです。

ご関心をお持ちの皆様は下記をご確認下さいませ。

https://report.joint-kaigo.com/article-11/pg661.html

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■言葉の選択って、大切ですよね^^
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●昨日のメルマガでご紹介させていただいた、「中小企業から「地域企業」へ 京都市が
問う発想の転換」という記事。“中小企業”から“地域企業”へと呼称を変えることで、
タイトル通り“発想の転換”、或いは“意識の変革”を起こしていこうとする、正に京都
市“らしい”、ユニークな取り組みについてご紹介させていただきました。
※まだお目通しされていないいない皆様は、下記をご参照下さい。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO46779780Q9A630C1TJC000/?fbclid=IwAR0yIl5N1a9_R0m9-gwnuV10RCRmCZ_C3BAjjidauNeqCPlV7rSciFouOGI

●また、その記事をご紹介しつつ、誠に僭越ながら何故、私自身が「以前から自分が研究会
やセミナー等でお伝えさせていただいている内容と“当たらずも遠からず”」だと感じたの
か。それは、「“思考”に基づいた“適切な言葉”を選択・使用していれば、それに追いつく
かのように現実がどんどん変わっていく」ということを日々、実感しているから、です。

●我々の業界日常になぞらえて考えてみると、例えば、多くの経営者が悩みを抱えている
“人財確保”問題が挙げられます。「人がいない」という言葉を聞かない地域は全国、どこ
へお邪魔してもありません。

●しかしその一方で、あまり大きな声ではアピールしていないものの、「人財確保ですか、、、
確かに楽ではありませんが、でも、実はうち、それほど困っていないんですよね」と語る経
営者が一定数いらっしゃるのも事実です(規模の大小に関わらず)。

●そして、そんな彼らは決して、「人がいない」という言葉を使用しないのも事実。現実を
冷静に分析た上で、「確かに過去に比べると、我々が求める人財の絶対母数は減少してきた
かもしれない。でも、決して“完全にいなくなった”訳ではない。では、どのような方法を採
ることが出来れば、自社の魅力が効果的に伝わり、応募問い合わせにつながるだろう?」と
言語化・自問自答される方もいらっしゃれば、或いは、

●「確かに過去に比べると、我々が求める人財の絶対母数は減少してきたかもしれない。し
かしその一方で、働きたいと思っている主婦や中高年齢者の方々は逆に増えている。この
“ミスマッチ”状態を解消するために、我々はどのような運営プロセスを再構築すべきなのだ
ろうか?どんな工夫が出来るだろうか?」言語化・自問自答される方もいらっしゃっています
。。。。。

●・・・・さて、上記私見、皆様はどのようにお感じいただけましたでしょうか?「“適切な言葉”
を選択すれば、取り巻く環境は大きく変わるかもしれない」少しでも心に引っ掛かりを感じて
いただけた方は一度、時間を取り、“自身はどのような思考を選択するか”あらためて文字化し
てみても悪くないかもしれませんね^^

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、午前中は弊社メンバーとWebミーティング。

午後は大分市内にて、先週の北海道に引き続き、

「「成功」 「チャレンジ」 全国の実践事例から学ぶ!
介護報酬ダウン時代における「新たなビジネスモデル」
成功のポイントとは〜生き残りをかけて今、介護経営者
が着手すべきこと〜」

のセミナー講師を務めます。

皆様は今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。