[ケアビジネスSHINKA論 Vol.1420]

「R=Q×C」という方程式について考える。

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

3連休も終わり、

先週の中途半端な(?)1週間と合わせて、

「アイドリング期間(=走行前の、エンジンを
温める期間)が終了したな」

との感覚を覚えている私。
(エンジンがかかるまで少し時間がかかるタイプな
もので^^)

今日より2019年の本格活動開始、

皆様、あらためて今年もよろしくお願い申し上げます。

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■「R=Q×C」という方程式について考える。
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●先日、九州地区の介護経営者(A社長)と意見交換させていただいた時のこと。来年度か
ら開始する新規事業について議論を行う中、話の流れを追いかけつつ、私の頭の中には、と
ある方程式がグルグルとまわり続けていました。それは、「R=Q×C」というもの。

●R=Result、即ち“得たい結果”。同様にQ=Quality“品質”、C=Communication“伝え
る力”と考えた場合、「得たい結果=“品質”ד伝える力”」ということになります。

●もう少し具体的に考えてみると、例えばResult(得たい結果)として“早期にご利用者を
集めたい”或いは“働く仲間(スタッフ)を集めたい”とするならば、“Q=対象者(ご利用者
や職員)にとって魅力的な品質を保持できているか?”“C=自社の魅力をしっかりと対象者に
伝えることができているか?”の掛け算で結果が変わる、ということになるでしょうか。

●一聞すると“ふ〜ん。確かにそうだけど、まぁ、当たり前だよね”で終わり、頭の中で留め
置かれにくいような話に入るかもしれませんが^^、例えば10点満点中、「Qが10点・Cが5
点」の会社と「Qが7点・Cが8点」の会社が同一地域で比較された場合、

●前者は「10×5=50点」、後者は「7×8=56点」となり、品質が低い後者のほうが対象者
に選ばれる確率が高くなる、ということになります。。。。(これって、より良いサービスやよ
り良い会社を選びたいと考えているご利用者や新規職員にとってはマイナスの状況だと思
いませんか?)

●さて、上記視点、皆様はどのようにお感じになりましたでしょうか?自社にとって求めた
い“R(結果)”を考えた場合、自社の“Q”“C”各々はどれぐらいの点数で、どちらにどれぐら
いの改善の余地が残されているでしょう?少しでも心に引っ掛かりを感じていただけた方は、
今、自社が求めたい“R”を念頭に、少し思考を深めてみても悪くないかもしれません。ひょっ
とするとそこから新たなアイデアが生まれてくるかもしれませんね。

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、午前中は東京都心で業務。

午後は、愛知県某地区へ移動し、打合せを
行います。

皆様は今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。