[ケアビジネスSHINKA論 Vol.1418]

“気付き”を“学び”に昇華させるには。

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

年末25日に開催された、

認知症施策推進関係閣僚会議。

今年5月を目途に、

現行の新・オレンジプランから更に一歩踏み込んだ
大綱がまとめられるようです。

我々としては、要注目の会議かもしれませんね。

https://www.kantei.go.jp/jp/singi/ninchisho_kaigi/dai1/gijisidai.html

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■“気付き”を“学び”に昇華させるには。
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●“落ちないリンゴ”を題材に着眼点の重要性についてお伝えさせていただいた、一昨日の
メルマガ。その後、そちらの内容をお読みいただいた東海地区の介護経営者(A社長)より、
大変興味深い感想をいただく機会がありました。

●A社長からいただいたこの感想、本メルマガにお付き合いいただいている読者の皆様に
も何らかの“気付き”を感じていただけるかもしれない?という想いのもと、本日は是非、
A社長からいただいた内容を皆様にご紹介させていただきたく思います。以下、感想メール
からの抜粋です。

●「原田社長、新年あけましておめでとうございます。本年も何卒よろしくお願い申し上げ
ます。(中略)さて、昨日の“落ちないリンゴ”のメルマガを読む中で、以前に原田さんが
セミナーの中で使われていた“解像度”という言葉がふと頭に浮かび上がってきました」

●「「“気付き”を“学び”に変えるには思考を深め、解像度を高める習慣を身につけなけれ
ばならない」セミナーを聞きながらメモ書きした言葉です。このエピソード、実は以前から
知っていたのですが、私の中では“諦めずに懸命に考え続ければ、必ず道は拓ける”という
精神論的な理解で留まっていました(勿論、それはそれでとても大事な事だとも思うのです
が)」

●「しかし、今回の“着眼点の重要性”というキーワードを見て、(同じような難局に遭遇
した際)“道を拓き、解を導き出すためにどうしなければならないか(=解像度を高める)”
にまで落としむ事が重要で、そのレベルにまで至ってはじめて、自身の中で“学び”として
定着するのだな、とあらためて感じた次第です」・・・・A社長、とてもシャープな視点、あり
がとうございました!

●さて、上記内容、皆様は皆様はどのようにお感じになりましたでしょうか?“解像度を高
める”というキーワード、“再現性を高める(=同様の局面に遭遇した際、以前の経験・発想
を活かし、アクションを起こせるレベルにまで具体化させる)”と表現したほうが意図が伝わ
りやすいかもしれません。少しでも心に引っ掛かりを感じていただけた方は、心に留めておい
ていただいても悪くな視点かもしれませんね^^

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、午前中は鹿児島市内で某所を視察。

終了後に熊本へ移動し、

“南九州ケアビジネス研究会”

を開催します。

皆様は今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。