[ケアビジネスSHINKA論 Vol.1414]

“学校の勉強”と“仕事(経営)”に共通項を感じました。

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

昨年末の12月26日、

「選択的介護モデル事業に関する有識者会議」

が開催され、いわゆる

“混合介護”

に関する情報がアップデートされています。

関心をお持ちの皆様は下記をご確認くださいませ。

https://www.city.toshima.lg.jp/428/kuse/shingi/kaigichiran/1706071001.html

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■“学校の勉強”と“仕事(経営)”に共通項を感じました。
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●昨日に続き、正月のプライベートネタで恐縮です。正月休みの間、時間があったので久々
に子供の勉強を見ていた時のこと。2年生の息子は極めて好奇心旺盛、幸いにして決して勉
強も嫌いではないようで(もちろんそれ以上にゲームやドラえもんも好きなようですが)、
一生懸命勉強する姿を微笑ましく&頼もしく見守っていたその時。

●「パパ、算数のここが分からない。どうすればいいの?」と言って差し出してきた問題は
2桁×2桁の掛け算。いわゆる、“筆算”でないと解けない問題なのですが(ちなみに“筆算”っ
て、「暗算・珠算などに対して、紙などに書いて行う計算」という意味だって知ってました
か?私はついこの前までてっきり、“縦に書いていく計算方式”のことを指すと思い込んでま
した^^)、

●その計算の方法を教えながら、「仕事と勉強って、本当に共通項が多いよな」とあらため
て感じ、面白いものだなぁ、と一人、静かに気づきを得た次第です。では、一体どの部分に
共通項を感じ、気付きを得たか?それは、“方程式(≒原理原則)を組み合わせて解に辿り着
く”という点。

●例えば今回の2桁×2桁の掛け算を解くためには“九九”という原理原則、“足し算”の原理原則
(=1の位を足して合計が10を超えた場合は、10の位を足すときに1繰り上げて、、、という
アレですね^^)、そして今回、初めて覚える“掛け算”の原理原則(=順に数字を掛け合わせ
ていくにあたり、1段下がるごとに1つ左の位から計算結果を書き始める)等々、複数の“原理
原則”が積み重なり、その結果として、初めて一つの解に辿り着けるようになっています。

●そうやって幾つかの“原理原則”を組み合わせて解に辿り着こうとする“プロセス”そのものが、
正に我々の仕事・経営においても通じるところが大きいのではないか?と感じ、あらためて“原
理原則”を学ぶ重要性に気付くと同時に、合わせて学校カリキュラムの奥深さをつくづく感じた
次第です(学んでいく順番も大事ですものね^^)

●釈迦に説法で恐縮ですが、我々の仕事(経営)にも“原理原則”が存在することは明らかです。
取り巻く環境が大きく変わる中、我々経営者は日々、“変えなくてはならないもの”と“変えては
ならないもの”を常にアップデートし、前進・意思決定を行う役割を担っている訳ですが、

●そんな重責を担うからこそ、何かを意思決定する際には“その場の雰囲気”や“対症療法的視座”
“短視眼的視座”に翻弄されることなく、一呼吸置いて、「本質・根本を見つめる」「“原理原則”
に立ち戻る」という姿勢を意識することが重要なのではないでしょうか。

●子供の勉強から大きく話が膨らんでしまいましたが、正月に独り、そんな気付きを得て悦に
入ると共に(完全に自己満足の世界です^^)、私自身“本質”“原理原則”にのっとった姿勢を
大事に、“原理原則”にのっとった情報発信を今年も意識していこう、とあらためて感じた、
そんなひと時でした。

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日からいよいよ出張開始、

第一弾は長崎へ飛び、某場所を視察してまいります。
(今週は長崎→福岡→鹿児島→熊本と九州ウィークです)

皆様は今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。